投資信託とは？初心者の方にもわかりやすく解説！

投資信託とは

投資信託（ファンド）とは、多くの投資家から集めた資金をまとめ、資産運用の専門家が国内外の株式や債券などに分散投資し、運用する金融商品で、投資初心者の方でもはじめやすい商品です。
投資信託を活用した資産運用を考えてみてはいかがでしょうか。

投資信託の特徴

投資信託は主に以下の3つの特徴があります。様々なお客さまのニーズに応えられる金融商品です。

1 専門家が運用お客さまにかわって、運用の専門家であるファンドマネージャーが運用を担当します。 2 分散投資ひとつの投資信託で、国内外の株式や債券、さまざまな地域や産業に分散投資できます。 3 さまざまな市場、金融商品に投資投資信託を通じて、個人での投資が難しい世界中の債券・株式、特殊な金融商品にも投資できます。

投資信託は、投資家から集めた資金を、運用の専門家が国内外の株式や債券等に投資・運用し、その運用成果が投資家へ投資額に応じて分配される仕組みになっています。集めた資金を何に投資するかは、投資信託ごとの運用方針に基づき専門家が決定します。

お客さま（受益者）資金をまとめる運用会社（投資信託委託会社）運用の専門家（ファンドマネージャー）が投資先を選定分散投資さまざまな投資対象国内株式外国株式短期金融商品国内公社債外国公社債不動産（リート）コモディティ（商品）

投資信託の運用成績は市場環境などによって変動します。投資信託の購入後に、投資信託の運用がうまくいって利益が得られることもあれば、運用がうまくいかず投資した額を下回って損をすることもあります。投資信託は元本が保証されている金融商品ではありませんので、初心者の方は特に注意が必要です。

投資信託の運営にかかわる
会社と役割

投資信託の運営には、さまざまな会社がかかわっています。それぞれの役割を確認してみましょう。

お客さま（受益者）申込金分配金・償還金・解約金販売会社（銀行・証券会社など）申込金分配金・償還金・解約金投資信託信託銀行（受託者）投資運用成果運用の指図信託契約金融市場運用会社（委託者）

販売会社（銀行・証券会社など）	お客さまと投資信託をつなぐ窓口となっています。投資信託の販売や換金および分配金・償還金の支払いなどは、販売会社を通じて行われます。
信託銀行（受託者）	お客さまから預かった資産を大切に保管・管理します。
運用会社（委託者）	投資信託の投資対象や地域、投資方針などを決め、お客さまから預かった資産を運用します。

販売会社（銀行・証券会社など）

お客さまと投資信託をつなぐ窓口となっています。投資信託の販売や換金および分配金・償還金の支払いなどは、販売会社を通じて行われます。

信託銀行（受託者）

お客さまから預かった資産を大切に保管・管理します。

運用会社（委託者）

投資信託の投資対象や地域、投資方針などを決め、お客さまから預かった資産を運用します。

投資信託では、お預かりしたご資金は、運用会社と信託銀行（受託者）との間で締結された信託契約に基づき、「信託財産」として信託銀行（受託者）によって管理されています。また、信託銀行（受託者）は、「信託財産」を自行の資産および他の信託財産とは「分別して管理」しています。したがって、万が一信託銀行（受託者）、販売会社、運用会社のいずれかが破綻しても、お預かりした資産は保全されます。