月間平均総取引残高とは
「月間平均総取引残高」は、SMBC信託銀行プレスティアでお取引いただいている各商品の月間平均残高を合算したもので、口座維持手数料の免除や手数料割引サービスの適用基準となります。月間平均総取引残高は、毎月の取引明細書に記載されています。
基本計算式
① 商品ごとに毎日の最終残高を1ヵ月分合計し、その月の日数で割った「月間平均残高」を算出
ご注意! 月末時点の残高ではありません。
例:すでに500万円の残高がある口座に、月中(21日付け)に500万円を追加入金した場合
毎日の最終残高の合計:(500万円×20日)+(1,000万円×11日)=2.1億円
その月の日数=31日
月間平均残高:2.1億円÷31日=約677万円
② 各商品の「月間平均残高」を合算し、月間平均総取引残高を算出
- ※1保険商品に限り、毎月最終営業日時点の残高によって月間平均総取引残高が算出されます。なお、保険商品は、保険期間や年金期間が終了した後、月間平均総取引残高への合算が停止するまでに1年程度かかる場合があります。
月間平均残高の商品別計算方法
「月間平均総取引残高」の対象商品および具体的な計算方法は以下のようになります。
預金(円預金/外貨預金/仕組預金)
ローン (住宅ローン、プレスティア マルチマネークレジット等)
投資信託
- *投資信託は、当日のファンドの保有口数に前月最終営業日の基準価額を乗じてその日の残高を算出します。
- *外貨建て投資信託は、通貨ごとに、前月最終営業日の当行所定のTTBレートを用いて円貨に換算します。
- *投資信託のご購入時は、お申込みから約定日前日までは、ご購入金額(手数料と消費税を含む)をその日の残高とします。約定日以降は、口数×前月最終営業日の基準価額を残高とします。
- *投資信託の売却時は、約定日から受渡日前日までは、受渡金額(特定口座内での売却かつ源泉徴収が発生する場合は税引き後の受渡金額)を残高とします。
- *15時以降インターネットバンキング/投資信託サービスにて、購入のお取引をされた場合、お客さまの決済口座より資金が引落とされますが、月間平均残高には翌営業日に購入資金が計上されます。
金融商品仲介取扱商品
- ※1月末が祝休日の場合、最終営業日までの日数となります。
- *外貨建て債券は、通貨ごとに、前月最終営業日の当行所定のTTBレートを用いて円貨に換算します。
- *金融商品仲介取扱商品の残高は、証券会社より受信した情報にもとづき算出されています。このため購入取引に際し、受渡代金の送金を行う日から受渡完了後に当行が証券会社より取引データを受信する日までの間、当該金融商品仲介取扱商品の残高(相当額)は月間平均総取引残高に算入されません。
保険
保険会社より提供される契約状況をもとに、当行が定義した算出方法によって月間平均総取引残高へ算入されます。
算入方法は、商品タイプ・保険料の支払方法・契約状況等で異なり、対象外となる場合もございます。
原則、一時払保険商品については一時払保険料の総額、平準払保険商品は経過年数と年払保険料金額を乗じた金額が算入されます。
- *保険商品に限り、毎月最終営業日時点の残高によって月間平均総取引残高が算出されます。
- *平準払保険商品の保険料を前納した場合も、同様に経過年数と年払保険料金額を乗じた金額が算入されるため、お申込み時に払込みいただいた保険料の総額と保険商品の残高は異なります。
- *外貨建保険商品は、通貨ごとに前月最終営業日の当行所定のTTBレートを用いて円貨に換算します。
- *契約申込みに際し、保険料の送金を行う日から契約成立後に当行が保険会社より取引データを受信する日までの間、当該保険商品の残高は月間平均総取引残高に算入されません。
- *保険商品は、保険期間や年金期間が終了した後、月間平均総取引残高への合算が停止するまでに1年程度かかる場合があります。
合同運用指定金銭信託
ご注意
- 取引残高の修正は、お受けしかねることがございますので、あらかじめご了承ください。
- 算出方法等は変更となる場合がございますので、詳細は支店窓口またはプレスティアホン バンキングにお問合せください。