家族カード活用術|子どもの海外留学におすすめしたいお金の管理方法を解説
お子さまの海外留学が決まると、多くのご家庭が直面するのが「お子さまにお金をどう持たせるか」という問題です。
多額の現金を持たせるのは防犯面で不安がある一方、一般的なクレジットカードは満18歳以上かつ高校生を除く方が申込対象とされているため、中学生や高校生が本人名義で持つことは原則としてできません。
そこで有力な選択肢になるのが、デビットカードの「家族カード」の活用です。
この記事では、「家族カード」の仕組みや、お金の管理を通じて、親御さまが離れて暮らすお子さまを見守る方法などについて解説します。
※本記事に記載の内容は、2026年7月現在の情報に基づくものです。
この記事のポイント
- ● 子どもの海外留学の際の決済手段として、デビットカードの「家族カード」が有力な選択肢となる理由がわかる。
- ● デビットカードの「家族カード」の仕組みや、現金・クレジットカードとの違いがわかる。
デビットカードの「家族カード」とは?留学に向いている理由
デビットカードの「家族カード」とは、本人名義の口座やカードに紐づく形で発行される追加カードのことです。
機能やサービスは本人カードと同じように使えるため、例えば海外へ留学する中高生のように、「利用者本人の名義のカードの発行が難しい」ケースでは、有効な選択肢になると考えられます。
「家族カード」の仕組み
デビットカードの「家族カード」は、ご本人さま(親御さま)名義の口座をベースに発行されます。
お子さまが「家族カード」で支払いをすると、その利用額はご本人さま(親御さま)の口座から引落しされます。
このため、海外送金のように、現地の銀行口座を開設したり、都度送金したりする手間はかかりませんし、送金手数料を払う必要もありません。
現金・クレジットカードとの違い
お子さまが海外へ留学する際の現地での支払い方法には、デビットカードのほかに、現金やクレジットカードといった選択肢があります。
ここでは、SMBC信託銀行プレスティアのGLOBAL PASS(グローバルパス)を例に、デビットカードの「家族カード」と、現金・クレジットカードとの違いについて整理します。
[現地での支払い方法とそれぞれの特徴]
(*1)留学やホームステイなどで海外に渡航する15歳以上の高校生を対象として、例外的に家族カードの発行を受付しているクレジットカード会社もあります。詳細については各クレジットカード会社にお問い合わせください。
現金は年齢にかかわらず利用できますが、留学中の決済手段を現金のみに依存するのは、管理面や防犯面を考えると現実的とは言えません。
海外送金を利用する場合は、親御さまが送った資金を受取るためにお子さま名義の現地金融機関の口座が必要になるため負担が大きいことや、日本または現地で両替して現地通貨を用意する場合には、多額の現金を持ち歩くリスクを伴うことが、その主な理由です。
一方、一般的なクレジットカードやその家族カードの場合は、利用にあたってのハードルは比較的低く、多くの現金を持ち歩く必要もありません。
ただし、利用できるのは原則として18歳以上(高校生を除く)に限られます。
15歳以上の高校生を対象として例外的に家族カードの発行を受付しているクレジットカード会社もありますが、いずれにせよ中学生は利用することができません。
クレジットカード会社によって異なりますが、利用の都度、所定の手数料(2~4%程度)がかかる点も考慮する必要があるでしょう。
これらに対し、GLOBAL PASSの「家族カード」であれば、12歳以上であれば申込みいただけます。
対象の17通貨であれば、「為替手数料無料プログラム」(*2)の適用によりいつでも手数料無料で外貨を購入し、その外貨を海外でのお買物の際の支払いに充てたり、現地のATMで現金として引き出したりできるので、留学にももってこいの一枚です。
(*2)「為替手数料無料プログラム」の適用条件についてはこちらをご参照ください。
ここがポイント
- ✓ 中高生は一般的にクレジットカードを利用できないため、GLOBAL PASSの「家族カード」は、お子さまが海外でのキャッシュレス決済に対応できる数少ない選択肢の一つになります。
- ✓ 親御さまが口座を持つことで12歳以上のご家族を対象にお申込みが可能であり、留学先でのお買物やお食事の際の支払いにも便利にお使いいただけます。
- ✓ お子さまが高校生で、クレジットカードが利用可能な場合は、GLOBAL PASSの「家族カード」とクレジットカードを組み合わせる、「2枚持ち」がおすすめです。一方が何らかの事情で使えない場合にはもう一方でカバーすることができ、トラブル発生時のリスクを下げるなどの効果が期待できます。
中高生の海外留学にはGLOBAL PASSの「家族カード」がおすすめ!
GLOBAL PASS(グローバルパス)[商品説明ページ]は、SMBC信託銀行プレスティア[公式サイト]で口座を開設すると発行される、デビット機能付きの国際型キャッシュカードです。
ご自身の外貨預金(*3)をそのまま海外での支払いに充てることができる仕組みを有しており、その利便性から人気が広がり、累計発行枚数は45万枚を突破しています。(*4)
以下では、お子さまの海外留学にGLOBAL PASSの「家族カード」が有効である理由について、より詳しく紹介します。
お子さまにとってのメリット① お買物やお食事の際の支払いに使える
海外の多くの国や地域ではキャッシュレス決済が広く利用されています。
一部の国や地域では既に、支払いの際に現金が使えない、あるいは、使えるものの店舗側の備えが乏しくお釣りが貰えない、といったケースが見受けられます。
GLOBAL PASSは、キャッシュレス決済に便利にお使いいただけます。
デビット機能を備えておりタッチ決済にも対応しているので、海外でのお買物やお食事などの際の支払いもスムーズに済ませられます。
お子さまにとってのメリット② ATMで現地通貨の現金が引き出せる
海外の多くの国や地域では、安全性の観点から、日本にいるときと同じような感覚で現金を持ち歩いたり、自宅に保管したりするのは得策とは言えません。
一方で、お子さまが海外に滞在している間に、急に現金が必要になるケースも想定しておくと安心です。
GLOBAL PASSは、お子さまが留学先で現地通貨の現金が必要になった場合にも役立ちます。
「家族カード」を利用すれば、お子さまは世界の200以上の国や地域のVisaまたはPLUSマークのついたATMを利用して引き出すことができます。
しかもその際の海外ATM手数料は無料です。(*5)
親御さまにとってのメリット① おトクに現地通貨の準備ができる
SMBC信託銀行プレスティアでは、「為替手数料無料プログラム」(*6)の適用により、いつでも手数料無料で対象の17通貨を購入することができます。
そして、17通貨の外貨預金は、GLOBAL PASSの利用を通じて、外貨のまま海外でのお買物・お食事の際のお支払いや、海外ATMでの現金引き出しにお使いいただけます。
このため、お子さまの留学先で使われている通貨が、SMBC信託銀行プレスティアの取扱のある17通貨のいずれかであれば、親御さまはお子さまが現地で使うお金をおトクに準備することができます。
お子さまが留学先で使う通貨を親御さまが購入し、ご自身の口座の外貨預金に入れておけば、留学先のお子さまがGLOBAL PASSの「家族カード」を利用した際には、親御さまの口座の外貨預金から利用額が引落しされます。
なお対象17通貨の購入のお取引は、インターネットバンキング(SMBC信託銀行アプリ/プレスティア オンライン/プレスティア モバイル)であれば1,000円以上の金額から、簡単な手続きで申し込むことができます。
「為替手数料無料プログラム」は自動的に適用されるため、別途申請等の必要はありません。
関連記事:
外貨のことならSMBC信託銀行プレスティア!手数料無料で17通貨を購入する方法を解説!
[ご参考:SMBC信託銀行プレスティアの外貨普通預金で取扱いのある通貨]
米ドル、オーストラリアドル、ニュージーランドドル、英ポンド、カナダドル、ユーロ、スイスフラン、シンガポールドル、香港ドル、オフショア中国人民元(*7)、タイバーツ、南アフリカランド、トルコリラ、メキシコペソ、ノルウェークローネ、スウェーデンクローネ、デンマーククローネ
(*3)外貨預金に関する注意事項についてはこちらをご参照ください。
(*4)2026年7月現在
(*5)海外ATM手数料は無料ですが、別途ATMオーナー手数料がかかることがあります。ただし、プレスティアデジタルゴールド、プレスティアゴールド、プレスティアゴールドプレミアムのお客さまで条件を満たされた場合(詳細はこちら)、あるいは、インターネット口座開設特典が適用された場合(詳細はこちら)には、償還されます。
(*6)「為替手数料無料プログラム」の適用条件についてはこちらをご参照ください。
(*7)SMBC信託銀行プレスティアの取り扱いはオフショア中国人民元のみとなります。中国国内での利用の場合、オフショア人民元普通預金から決済可能です。
親御さまにとってのメリット② お金の管理を通じてお子さまを見守ることができる
この記事でもっともお伝えしたいのが、GLOBAL PASSの「家族カード」を活用することにより、「お金の管理を通じて、親御さまは離れて暮らすお子さまを見守ることができる」という点です。
以下で詳しく見ていきましょう。
利用のたびにEメールで通知(プレスティア アラートサービス)
プレスティア アラートサービスに登録しておくと、お子さまが「家族カード」を利用するたびに口座名義人であるご本人さま(親御さま)へEメールで通知が届くので、親御さまは、お子さまがいつ・いくら使ったかをタイムリーに把握できます。
親御さまは「家族カード」の利用履歴を確認することで遠くからお子さまの行動を見守ることができるうえ、万が一、不正利用があった場合などにも気づきやすくなるといった効果も期待できます。
利便性はもちろん、こうした点も、「家族カード」を利用したお金の管理がおすすめである理由です。
ご参考:
プレスティア アラートサービス
一部の利用を制限することができる
「本人カード」と「家族カード」で別々に、実店舗・ネットショッピング・海外ATMでの利用について、それぞれ個別に制限できます。
例えば、留学先のお子さまが使用する「家族カード」については、ネットショッピングのみ利用を制限するといった使い方が考えられます。
ご参考:
一部利用制限機能
利用限度額の設定ができる
利用限度額を必要な範囲にとどめておくことで、万一のときの被害を抑えやすくなります。
1回/1日/1か月あたりの限度額をそれぞれ設定することができるため、お小遣いの範囲をあらかじめ決めておけば、使い過ぎの防止にも役立ちます。
必要に応じて見直せるので、季節や予定に合わせた調整も簡単にできます。
利用停止・再開ができる
必要な場合には、「本人カード」と「家族カード」で別々に、一時的にカードの利用を停止することができます。
非常時には利用不可にできるので、より安心してお子さまに持たせることができるはずです。
ご参考:
利用停止機能
お子さまの利用分もあわせて明細で確認できる
口座名義人であるご本人さま(親御さま)は、GLOBAL PASS会員Webサイトで「本人カード」と「家族カード」の利用明細をまとめて照会することができます。
お子さまのお金の使い方の傾向を確認できるため、お小遣いの見直しの判断にも役立つことでしょう。
GLOBAL PASSの「家族カード」を安心してお使いいただくためのコツ
- ✓ 利用限度額はまずは低めに設定しておいて、留学先でのお子さまの暮らしぶりを踏まえて見直すようにしましょう。
- ✓ アラート通知を確認し、お子さまの利用頻度や利用額が想定の範囲内であるか、こまめにチェックしましょう。
- ✓ 追加でお金が必要になったら親御さまがご自身の口座に入金し、お子さまが「家族カード」を利用できるようにしましょう。
[ご参考:あんしんの各種サービス]
GLOBAL PASSの「家族カード」の申込方法
GLOBAL PASSの「家族カード」は、口座名義人であるご本人さま(親御さま)にお申込みいただきます。
主な条件や手順は、以下の通りです。
申込条件
口座名義人であるご本人さま(親御さま)が、SMBC信託銀行プレスティアにて、円普通預金口座およびプレスティア マルチマネー口座外貨普通預金をお持ちであることが条件です。
なお、「家族カード」の対象は12歳以上のご家族であり、最大2名さま分までお申込み可能です。
ちなみに、発行手数料は無料です。
申込手順
GLOBAL PASSの「家族カード」をお申込みいただく際は、まずはプレスティア ホンバンキングまたは店頭で、申込書類をご請求ください。
必要事項をご記入のうえ書類をご提出いただきますと、書類が受理された後、10日から2週間程度でご登録の住所へ「家族カード」が郵送されます。
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GLOBAL PASSの「家族カード」に関するよくある質問
ここでは、GLOBAL PASSの「家族カード」に関するよくある質問に回答します。
- ● 「家族カード」は何歳から作れますか?
- ● 「家族カード」で外貨預金の外貨を支払いに使うことはできますか?
- ● 「家族カード」の利用状況は確認できますか?
- ● 「家族カード」の紛失・盗難時はどうすればよいですか?
「家族カード」は何歳から作れますか?
12歳以上のご家族(中学生のお子さまを含む)が対象であり、最大2名さま分までお申込み可能です。
機能・サービスは、本人カードと同様で、発行手数料は無料です。
「家族カード」で外貨預金の外貨を支払いに利用できますか?
はい、条件を満たす場合は利用できます。
SMBC信託銀行で取扱いのある17通貨で取引があり、かつ、「プレスティア マルチマネー口座外貨普通預金」(*8)に同通貨の残高がある場合、「家族カード」の利用額は、同口座から引落しされます。
なお、取扱いのない通貨は円普通預金から引落しされます。(*9)
(*8)外貨預金に関する注意事項についてはこちらをご参照ください。
(*9)Visaの定める為替レートに所定の事務手数料(3%)を上乗せしたレートで円貨換算されます。
「家族カード」の利用状況は確認できますか?
プレスティア アラートサービスに登録すると、利用のたびに口座名義人へEメールで通知が届きます。
また、会員Webサイトで家族分の明細もまとめて確認できます。
「家族カード」の紛失・盗難時はどうすればよいですか?
紛失・盗難の際は、ただちにキャッシュカード紛失・盗難専用 緊急ダイヤルまでご連絡ください。
なお、Visaデビット・iD機能はGLOBAL PASS会員Webサイトから即座に停止できます。
[GLOBAL PASS紛失・盗難時の連絡先]
| GLOBAL PASS 紛失・盗難専用緊急ダイヤル(海外) | +81-46-401-2126 (有料/24時間365日) |
| GLOBAL PASS 紛失・盗難専用緊急ダイヤル(国内) | 046-401-2126 (有料/24時間365日) |
| GLOBAL PASS会員Webサイト | http://vpass.jp/globalpass/ |
まとめSUMMARY
海外留学中のお子さまにお金をどう持たせるかは、多くの親御さまにとって大きな心配ごとの一つです。
多額の現金を持たせるのは防犯面で不安がある一方、中学生や高校生の場合、自分名義のクレジットカードを持つことが難しいケースもあります。
その点、デビットカードの「家族カード」は、親御さまの口座に紐づけて発行でき、お子さまが海外でのお買物やお食事、ATMでの現地通貨の引き出しなどに利用できる便利な選択肢です。
例えば、GLOBAL PASS(グローバルパス)の「家族カード」であれば、12歳以上のご家族を対象に発行でき、対象の17通貨については外貨預金の外貨をそのまま海外での支払いに使うこともできます。
また、利用のたびにEメールで通知を受け取れる「プレスティア アラートサービス」や、利用限度額の設定、一部利用制限、利用停止・再開などの機能を活用することで、親御さまは離れて暮らすお子さまのお金の使い方を見守りやすくなります。
お子さまの海外留学に向けて、現金だけに頼らないお金の持たせ方を検討したい方は、GLOBAL PASSの「家族カード」を選択肢の一つとして考えてみてはいかがでしょうか。

