現在の仕事内容

多様な不動産アセットを管理する
不動産信託受託業務

主に国内外の投資ファンド、REIT、海外投資家等のお客さまが保有する投資用不動産を当行が所有者としてお預かりし、適切な運営管理及びキャッシュマネジメントを行い、受益者であるお客さまに純収益を配当という形でお渡しさせて頂くという、不動産信託受託業務に従事しています。お預りする不動産のアセットタイプはオフィス、共同住宅、物流倉庫、ホテル、太陽光発電所等多岐にわたっており、不動産全般に関する広い知識が求められます。また、信託法を基本とする信託スキームへの理解も欠かすことができず、受託者として高いレベルでの信託財産管理を行う必要があります。

仕事のやりがい・魅力

専門性の発揮
案件を通じて広がる視点と知識

不動産の信託受託にあたっては、建築基準法等に基づいた物件の適法性、会計・税務的観点のスキーム妥当性等様々な視点から物件を調査し、検討する必要があります。
また、お客さまのニーズに応じた信託スキームの検討・構築を行う必要があり、社内各部、時にはSMBCグループ各社や外部弁護士等とも協議し、ひとつひとつ論点をクリアにしていきながら案件を進めていく必要があります。
担当する案件を通して、単に不動産の知識だけでなく、各種法令、不動産証券化、会計税務等多様な専門性を学び、発揮できる環境であることは、信託銀行の一員として大きな魅力であると考えています。

仕事をしている上で大切にしていること

お客さまとの信頼関係の構築、
次のビジネスに繋げる挑戦

スピードと柔軟性を持ったコミュニケーションにより、信頼関係を構築することを大切にしています。
当行は後発の信託銀行であり、特に投資ファンド等のプロのお客さまの多くは他信託銀行様とも不動産信託受託を通じた取引がおありです。その中で、担当者としてお客さまの要望に素早く応え、柔軟に対応することで継続的な取引に繋がった時は、当行ならではの仕事の面白さ、やりがいを実感できる瞬間であると感じています。

※所属部署などは撮影当時のものです。