イタリア観光おすすめスポット11選|モデルコースや注意点を解説
「イタリア観光でおすすめのスポットはどこ?」はじめてイタリア旅行に行く際、多くの観光スポットのなかから、どこを観光するか悩む方も多いでしょう。
本記事では、ローマを中心にフィレンツェ、ヴェネツィア、ミラノの主要都市に分けてイタリア観光のおすすめスポットを紹介します。
※本記事に記載の内容は、2026年3月現在の情報に基づくものです。
イタリア観光おすすめスポット【ローマ】
イタリアの中心であるローマは世界遺産が多く残されており、歴史を感じられる都市です。
ここではイタリア・ローマのおすすめ観光スポットを5つ紹介します。
- ● コロッセオ
- ● トレヴィの泉
- ● パンテオン
- ● フォロ・ロマーノ
- ● スペイン広場
コロッセオ
コロッセオは、西暦80年に完成した古代ローマ時代の円形闘技場です。1980年に世界遺産に登録され、ローマを代表する観光スポットとして人気があります。
当時コロッセオでは、剣闘士同士の戦いや、猛獣との格闘が市民の娯楽として公開されていました。
遺構の外観は、4階建てのアーチ構造が重なる設計となっており、当時の高度な石造建築技術が観られます。
内部の地下遺構や観客席の跡を見ると、古代ローマの歴史ある雰囲気を感じられるでしょう。
トレヴィの泉
トレヴィの泉は、18世紀に完成したバロック様式の巨大な噴水です。
中央には海神ネプチューンの彫刻があり、左右には「豊穣」と「健康」を象徴する女神の像が並んでいます。トレヴィの泉は、背景にあるポーリ宮殿の壁面を利用してつくられており、建物と一体化した巨大な彫刻作品といえるでしょう。
また、トレヴィの泉にコインを投げると願いごとが叶うという逸話があり、観光客で賑わうスポットです。
パンテオン
パンテオンは紀元前27年に創建され、二度の火災被害を受けながらも128年頃に再建された古代ローマの神殿です。高さは約43mにのぼり、巨大な円形ドームが最大の特徴といえるでしょう。
鉄筋を使用しないコンクリート建築としては、世界最大級の規模を誇り、古代ローマの高度な建築技術を現代に伝えています。
ドームの頂点には円窓(オクルス)が開いており、円窓から差し込む光がドーム内部を照らします。
また、内部にはルネサンス期の画家ラファエロといった、著名人の墓も安置されています。
フォロ・ロマーノ
フォロ・ロマーノは、古代ローマ帝国の政治・経済・宗教の中枢を担った、公共広場の遺跡です。
敷地内には、当時の国会にあたる元老院の議事堂、凱旋門、神々を祀った神殿の遺構が点在しています。
遺構は数百年にわたって増改築が繰り返されており、当時の街づくりの様子を現代に伝えています。
広大な敷地を歩きながら、ローマ帝国の中心部のスケールを体感できるでしょう。
スペイン広場
スペイン広場は、18世紀につくられた「トリニタ・デイ・モンティ階段」を中心とした広場です。かつてスペイン大使館が近くにあったことからその名がつきました。
階段の下には、沈みかけた船をモチーフにした「バルカッチャの噴水(古船の噴水)」があり、階段の上には2つの塔をもつ、トリニタ・デイ・モンティ教会が建っています。
映画「ローマの休日」の舞台としても有名で、華やかな階段と噴水、教会が一体となった美しい街並みを楽しめるでしょう。
イタリア観光おすすめスポット【フィレンツェ】
フィレンツェは、ルネサンス文化が残る、美しい都市です。
ここでは、イタリア・フィレンツェのおすすめ観光スポットを3つ紹介します。
- ● サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
- ● ウフィツィ美術館
- ● ミケランジェロ広場
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂は、1296年から約140年をかけて建設された教会です。
見どころは、建築家ブルネレスキが設計した「クーポラ」と呼ばれる、赤茶色のドームです。外壁は白・緑・赤の3種類の大理石で装飾されています。
隣にあるジョットの鐘楼や洗礼堂とあわせて、当時のフィレンツェの建築技術を楽しめるでしょう。
ウフィツィ美術館
ウフィツィ美術館は、フィレンツェを支配していた、メディチ家の美術コレクションを展示している美術館です。
館内には、ボッティチェッリの「ヴィーナスの誕生」や、レオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」など、ルネサンス期の傑作が数多く並んでいます。
イタリア絵画を鑑賞でき、芸術文化を感じられるでしょう。
ミケランジェロ広場
ミケランジェロ広場は、フィレンツェの街並みを一望するためにつくられた、展望広場です。
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂やアルノ川に架かるベッキオ橋など、フィレンツェを代表する景色を眺められます。
ミケランジェロ広場の中央には、ミケランジェロの傑作『ダヴィデ像』のブロンズ製レプリカが設置されています。
街全体がオレンジ色の屋根で統一された美しいパノラマを楽しめるため、多くの旅行者が訪れる定番の絶景スポットです。
イタリア観光おすすめスポット【ヴェネツィア】
水の都と称されるヴェネツィアは、移動の手段が徒歩や船という珍しい都市です。
ここでは、イタリア・ヴェネツィアのおすすめ観光スポットを2つ紹介します。
- ● サン・マルコ広場
- ● リアルト橋とカナル・グランデ
サン・マルコ広場
サン・マルコ広場は、サン・マルコ寺院を中心とした広場です。
広場を囲む建物には、当時の政府機関や時計塔があり、大聖堂の隣には総督の居城であったドゥカーレ宮殿があります。
海に面した開放的な設計が特徴で、ナポレオンが「世界で最も美しい広場」と評したという記録も残っています。
大聖堂の黄金に輝くモザイク画や鐘楼など、ヴェネツィアが海上貿易で栄えた歴史を象徴するスポットといえるでしょう。
リアルト橋とカナル・グランデ
カナル・グランデ(大運河)は、ヴェネツィアの街を貫く、全長約3.8kmの水路です。
運河沿いには13世紀頃に建てられた貴族の館が並んでおり、行き交うゴンドラとともに、ヴェネツィアの景観を存分に楽しめます。
また、カナル・グランデに架かる4つの橋の中で、最も有名なのが「リアルト橋」です。
16世紀に木製から石造りに改築されたリアルト橋は、アーチ型の形状が特徴で、橋の上には商店が並んでいます。
イタリア観光おすすめスポット【ミラノ】
ミラノは最新の流行と深い歴史が融合した、イタリア北部の中心都市です。
ミラノ観光をする際は、大聖堂「ドゥオーモ」がおすすめです。135本の尖塔と3,400体を超える彫像で装飾された白い大理石の外観は圧巻で、屋上テラスからは市街を一望できます。
また、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会には、ダ・ヴィンチの傑作「最後の晩餐」が描かれています。
イタリア観光1週間モデルコース
イタリアを限られた日数で効率よく回るには、事前の計画が重要です。
ここでは、イタリア観光の1週間のモデルコースを紹介します。
主要3都市を巡る定番ルート
はじめてのイタリア旅行なら、主要な都市を巡る定番ルートがおすすめです。
| 日程 | ルート |
| 1日目 | ローマ・フィウミチーノ空港→スペイン広場→トレヴィの泉 |
| 2日目 | コロッセオ→フォロ・ロマーノ→パンテオン |
| 3日目 | ローマ発(高速列車)→フィレンツェ着→サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂 |
| 4日目 | ウフィツィ美術館→ミケランジェロ広場 |
| 5日目 | フィレンツェ発(高速列車)→ヴェネツィア着→カナル・グランデ |
| 6日目 | サン・マルコ広場→リアルト橋 |
| 7日目 | ヴェネツィア・テッセラ空港へ |
上記のルートであれば、本記事でも紹介した観光スポットを効率よく回れます。
南イタリア周遊コース
本記事では紹介していませんが、景観を楽しみたい方には南イタリア周遊も人気です。
ナポリを拠点に、世界遺産のポンペイ遺跡やアマルフィ海岸を巡るルートがおすすめです。
| 日程 | ルート |
| 1日目 | ナポリ・カポディキーノ空港着→ナポリ下町散策 |
| 2日目 | ポンペイ遺跡を見学 |
| 3日目 | カプリ島を散策 |
| 4日目 | アマルフィで街歩き |
| 5日目 | ポジターノで街歩き |
| 6日目 | ナポリの国立考古学博物館見学 |
| 7日目 | ナポリ・カポディキーノ空港へ |
イタリア観光で気をつけること
イタリア観光では、現地の治安傾向や独自のルールを事前に確認しましょう。
ここでは、イタリア観光で気をつけることについて解説します。
- ● スリ・詐欺へ警戒する
- ● 主要スポットの事前予約をする
スリ・詐欺へ警戒する
イタリアを観光する際は、物理的に盗みにくい状況をつくりましょう。
バッグは開口部にファスナーがあるものを選び、常に身体の前方で持ちます。
署名活動を装って近づく集団や強引な物売り、駅で荷物運びを申し出てチップを要求する人物などには注意しましょう。「ノー・グラッツェ(結構です)」と拒否し、速やかにその場を離れることが大事です。
また、レストランでスマートフォンをテーブルの上に放置したり、荷物を置いたまま席を立ったりなどは、しないようにしましょう。
主要スポットの事前予約をする
主要な観光スポットに行く際は、事前に日時指定で予約するのがおすすめです。
予約がない場合、入場の列に数時間並ぶことになり、1日の大半を待ち時間に費やすリスクがあります。
また、イタリアの公共交通機関は遅延が発生しやすいため、時間に余裕をもった計画を立てましょう。
イタリアの決済事情
イタリアでの支払いは、デビットカードやクレジットカードを用いたキャッシュレス決済を基本としつつ、少額の現金を併用しましょう。
都市部ではキャッシュレス化が進んでおり、レストランやショップの多くでクレジットカードのタッチ決済が利用可能です。
一方、10ユーロ未満の小規模な会計やバーでの立ち飲み、公衆トイレなどでは、現金のみの場面も少なくありません。
決済をカードに集約しつつ、常に小銭や紙幣を入れておくと安心でしょう。
イタリア観光を存分に楽しむならGLOBAL PASSがおすすめ
イタリアはブランド品から伝統工芸品まで魅力的な製品が豊富で、都市部では多くの店舗でキャッシュレス決済が利用可能となっており、VISAやMastercardといったデビットカード・クレジットカードを保有しておくことで旅を便利に進めることが可能です。
しかし現金も多少必要なことから、現地での通貨準備やスリへの防犯面に不安を感じる方も多いでしょう。
そこでおすすめなのが、SMBC信託銀行プレスティアのGLOBAL PASSです。
GLOBAL PASSはいわゆる国際型キャッシュカードで、その利便性から海外旅行好きの方々の間でにわかに人気が広がり、累計発行枚数は40万枚を突破しています。(*1)
GLOBAL PASSの一番の魅力は、ユーロを含む17通貨の外貨預金(*2)を、そのまま海外での支払いに充てることができる仕組みを有している点です。
17種類もの外貨預金を海外での支払いに充てることができる銀行は日本では他に無いこともあり(*1)、GLOBAL PASSは、海外旅行好きの方々の間ではもはや必需品になりつつあります。
ちなみに対象の17通貨を購入する際の為替手数料は、SMBC信託銀行プレスティアの「為替手数料無料プログラム」の適用により、いつでも無料です。(*3)
GLOBAL PASSはデビット機能を備えておりタッチ決済にも対応していることから、イタリアでのお買物やお食事などの際の支払いにもスムーズに対応可能です。
また、ユーロの現金が必要になった場合には、VisaまたはPLUSマークのついたATMを利用して引き出すこともできます。しかも、その際の海外ATM手数料は無料です。(*4)
このほか、アラートサービスに登録しておけば利用の都度Eメールで通知があるので、渡航先でのお金の管理がしやすいほか、不正利用があった場合に気が付きやすくなるといった効果も期待できます。
イタリア旅行のご予定のある方は、是非この機会にSMBC信託銀行プレスティアの預金口座を開設して、GLOBAL PASSの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
[ご参考:あんしんの各種サービス]
[ご参考:SMBC信託銀行プレスティアの外貨普通預金で取扱いのある通貨]
米ドル、オーストラリアドル、ニュージーランドドル、英ポンド、カナダドル、ユーロ、スイスフラン、シンガポールドル、香港ドル、オフショア中国人民元(*5)、タイバーツ、南アフリカランド、トルコリラ、メキシコペソ、ノルウェークローネ、スウェーデンクローネ、デンマーククローネ
(*1)2026年3月現在
(*2)外貨預金に関する注意事項についてはこちらをご参照ください。
(*3)「為替手数料無料プログラム」の適用条件についてはこちらをご参照ください。
(*4)海外ATM手数料は無料ですが、別途ATMオーナー手数料がかかることがあります。ただし、プレスティアデジタルゴールド、プレスティアゴールド、プレスティアゴールドプレミアムのお客さまで条件を満たされた場合(詳細はこちら)、あるいは、インターネット口座開設特典が適用された場合(詳細はこちら)には、償還されます。
(*5)SMBC信託銀行プレスティアの取り扱いはオフショア中国人民元のみとなります。中国国内での利用の場合、オフショア人民元普通預金から決済可能です。
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是非参考にしてください。
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イタリア観光に関するよくある質問
ここでは、イタリア観光に関するよくある質問に回答します。
- ● イタリアでNGな服装は?
- ● イタリアの三大観光地はどこですか?
- ● イタリア旅行は何月が安くなる?
- ● イタリア旅行のベストシーズンは?
イタリアでNGな服装は?
教会を訪れる際は、肩や膝を露出した服装を控えましょう。
大聖堂や教会では、ノースリーブやショートパンツでの入場を断られるケースがあります。夏場は薄手の服を1枚持参し、着用してから入場しましょう。
また、街歩きにはクッション性の高いスニーカーがおすすめです。
イタリアは石畳の道が多く、薄いソールの靴では足首や腰への負担が大きいため、履き慣れた歩きやすい靴を準備しましょう。
イタリアの三大観光地はどこですか?
イタリアの三大観光地は、以下の3都市です。
- ● ローマ
- ● フィレンツェ
- ● ヴェネツィア
3都市はイタリアの歴史や芸術、景観を感じられる都市であり、イタリアの魅力を凝縮した観光地といえるでしょう。
イタリア旅行は何月が安くなる?
イタリア旅行の費用は、観光客が減少する1月から2月の冬のオフシーズン(年末年始を除く)が安くなりやすいです。
この時期は航空券や宿泊費が安価になる傾向にあるため、他の季節に比べて旅行に行きやすいでしょう。
イタリア旅行のベストシーズンは?
イタリア観光のベストシーズンは、気候が穏やかな春(3月〜5月)と秋(9月〜11月)です。
この時期は長時間の街歩きや遺跡巡りに適した気温で、過ごしやすいです。
夏(7月~8月)は日差しが強いため、こまめにカフェやホテルで休憩するといった、体力を温存するスケジュールを組みましょう。



