海外赴任のお金事情|外貨も使えるデビットカード
海外在留邦人が多いのは、どの都市?
外務省の発表によると、令和5年(2023年)10月1日現在の統計で海外在留邦人数は、129万3,565人となった。では日本人はどの都市に多く長期滞在しているのか?トップ10は以下のとおり。
順位 | 都市(圏)名 | 在留邦人数 | 現地通貨 |
---|---|---|---|
1 | ロサンゼルス |
64,457 |
米ドル |
2 | バンコク |
51,407 |
タイバーツ |
3 | ニューヨーク |
37,414 |
米ドル |
4 | 上海 |
37,315 |
中国人民元 |
5 | ロンドン |
32,487 |
英ポンド |
6 | シンガポール |
31,366 |
シンガポールドル |
7 | シドニー |
30,324 |
オーストラリアドル |
8 | バンクーバー |
28,305 |
カナダドル |
9 | ホノルル |
23,349 |
米ドル |
10 | 香港 |
22,930 |
香港ドル |
*外務省「海外在留邦人数調査統計」2023年版のデータをもとに、SMBC信託銀行が作成。
トップ10のうちアメリカが3都市でカナダが1都市。人数の面では、北米の都市に滞在している人が圧倒的に多い。ただ、都市別に見てみると、バンコクが2位に入っている点が目を引く。上海やシンガポールなどに比べ、ビジネス需要だけではなく、リタイヤ後のロングステイといった需要にも応えているためかもしれない。
現地で使う必需品を揃えるのに、クレジットカードだけで大丈夫?
海外での生活をはじめるにあたって、まず考えたいのは、お金の手当てだろう。住居や家具、生活家電、車など購入しなければならないものが多く、現地での生活を整えるための一時的な出費がどうしても大きくなる。
もちろん、海外赴任なら、サービスアパートメントなど必要な家具や家電が揃った住居を会社から提供されることもあるだろうが、それでもプライベートな買物は多いだろう。家族を伴った赴任となれば、子どもの学校関連の出費などもあるのでなおさらだ。
となると、海外旅行のときのように、日本のクレジットカードで支払いを済ませたり、海外ATMでのキャッシングで現金を引出していては、為替手数料などもかさんでしまう。
海外赴任にはプレスティアのGLOBAL PASSがおすすめ!
そこでおすすめしたいのが、プレスティアのGLOBAL PASS。あらかじめ外貨を購入して口座に入れておけば、その外貨を現地での買物の決済に充てることも、ATMを使って現金で引き出すこともできる、いわゆる国際型キャッシュカードだ。
利用の際は口座の外貨から即時に引落され、しかも利用の都度アラートメールが届くので赴任先でのお金の管理がしやすいうえ、現地のATMで現金を引き出しても手数料がかからないのも有難い※。
日本円の他、17種類の外貨の取扱があり、前出のランキングで2位に入ったバンコク(タイ)のタイバーツや、4位の上海(中国)の人民元はもちろん、上位10都市すべての現地通貨に対応している。(当行はオフショア中国人民元のみのお取扱いとなります。)
プレスティアなら、海外赴任中も日本にある口座を利用できることもメリットだろう。家族カードも作れるので家族が日本にいても海外に同行していても同じ口座を使えるのも嬉しい。日本の留守宅の管理などで日本国内向けの送金などが必要になることも少なくないので、インターネットや電話で送金取引ができるのは便利だ。
また、海外赴任から帰国する際にも、取扱通貨であれば外貨のまま受取ることができるし、再び赴く機会があれば、GLOBAL PASSを現地での買物や現金引き出しに使えるの点も有難い。
海外で暮らすなら、プレスティアの口座とGLOBAL PASSを持たない手はない。
※海外ATM手数料は無料ですが、別途ATMオーナー手数料がかかることがあります。
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