韓国の国際空港一覧|特徴や近くの観光地、市内への移動手段を解説
「韓国には国際空港はいくつある?」「市内への移動手段は?」初めて韓国旅行に行く際は、わからないことが多くて不安な方も多いでしょう。
この記事では、韓国の国際空港一覧や各空港の特徴、近くの観光地、市内への移動手段を解説します。
※本記事に記載の内容は、2026年4月現在の情報に基づくものです。
韓国の主な国際空港一覧
韓国には主に以下の4つの国際空港があり、訪れる観光地にあわせて選択できます。
深夜に到着する便を利用する際は、公共交通機関の運行時間に注意しましょう。
たとえば、仁川国際空港に22時以降に到着する便では、ソウル市内の鉄道の最終運行に間に合わない可能性があります。
深夜の移動手段は、本数が少ない深夜バスや割増料金が適用されるタクシーに限られるため、移動コストを抑えたい場合は、日中に到着する便を選びましょう。
仁川(インチョン)国際空港
仁川(インチョン)国際空港は韓国最大規模を誇るハブ空港です。
ソウル駅までのアクセスがよく、初めての韓国旅行でも利用しやすい環境が整っています。
ここでは、仁川国際空港について解説します。
- ● 仁川国際空港の特徴
- ● 仁川国際空港からの主要な観光地
- ● 仁川国際空港からソウル市内への移動手段
仁川国際空港の特徴
仁川国際空港は、第1・第2の2つの旅客ターミナルで構成されている空港です。
2026年1月よりアシアナ航空が第2ターミナルへ移転したため、現在は大韓航空やジンエアーなどを含む主要な韓国系航空会社の多くが第2ターミナルに集約されています。
ターミナル間の移動にはシャトルバスで約15分〜20分を要するため、利用する便が第1・第2のどちらのターミナルに発着するかを事前に確認しておくことが大切です。
また、館内には以下のような充実した設備が揃っています。
- ● 乗り継ぎ待ちの時間も快適に過ごせる有料・無料のラウンジが多数
- ● 24時間営業の免税店
- ● 韓国文化を体験できる施設
仁川国際空港は、利便性とエンターテインメント性を兼ね備えているのが特徴です。
仁川国際空港のラウンジ
仁川国際空港は、ラウンジが充実しています。
2026年のアシアナ航空の第2ターミナル移転に伴い、大韓航空のラウンジが拡張され、座席数は従来の約2倍に増加する予定です。
第1・第2ターミナルともに、航空会社の上級会員だけでなく、プライオリティ・パスや特定のクレジットカードで利用可能な「Sky Hub Lounge」や「Matina Lounge」が点在しています。
なかでも第2ターミナルの「Matina Lounge」は豪華なビュッフェが楽しめ、搭乗前の食事場所としても人気です。
ラウンジごとの営業時間は以下の通りです。ラウンジ情報は頻繁に更新されるため、行く前に公式サイトを確認するようにしましょう。
■第1ターミナル
■第2ターミナル
24時間営業のラウンジも存在するため、深夜・早朝便の待ち時間でも、シャワーや仮眠スペースを利用して快適に過ごせるでしょう。
また、2026年4月現在、JALとANAは仁川国際空港に自社のラウンジを持っていないため、それぞれ提携先のラウンジを案内しています。
仁川国際空港からの主要な観光地
仁川国際空港からソウル中心部へは、空港鉄道A'REXを利用すると、乗り換えなくアクセスできます。
終点のソウル駅を拠点とすれば、以下の観光地へ移動可能です。
- ● 明洞(ミョンドン):ショッピングの聖地
- ● 仁寺洞(インサドン):歴史的建造物が多く残るエリア
また、空港鉄道の停車駅である「弘大入口(ホンデイック)駅」を利用すると、若者に人気の弘大エリアへも直接アクセス可能です。
第1ターミナルからソウル駅までの所要時間は直通列車で最短43分であり、鉄道利用は渋滞のリスクがないため、韓国観光を十分に楽しめるでしょう。
仁川国際空港からソウル市内への移動手段
ソウル市内への主な移動手段は、以下の3つです。
- ● 空港鉄道A'REX
- ● リムジンバス
- ● タクシー
移動効率を優先する際は、ソウル駅までノンストップで走る空港鉄道A'REX大人13,000ウォン)が最適です。
一方、大きな荷物がある場合や目的地のホテルの目の前で降車したい場合は、市内各所を結ぶリムジンバス(約17,000ウォン程度)を利用するとよいでしょう。
しかし、深夜24時前後には鉄道の運行が終了するため、深夜便を利用する際は深夜バスやタクシーを使う必要があります。
予算と宿泊先の立地に合わせて、交通手段を使い分けるとよいでしょう。
金浦(キンポ)・金海(キメ)国際空港
目的地がソウル市内中心部であれば「金浦(キンポ)国際空港」、釜山であれば「金海(キメ)国際空港」が便利です。
ここでは、金浦国際空港と金海国際空港について解説します。
- ● 金浦・金海国際空港の特徴
- ● 金浦・金海国際空港からの主要な観光地
- ● 金浦・金海国際空港からソウル市内への移動手段
金浦・金海国際空港の特徴
金浦国際空港と金海国際空港は、仁川国際空港に比べてコンパクトな設計の空港であるため、降機から入国、交通機関への乗り継ぎまでスムーズに移動可能です。
金浦国際空港は、騒音対策による運用制限(カーフュー)が23時から翌朝6時まで設定されており、深夜便の離着陸がありません。そのため、公共交通機関が終了した後に到着するリスクはありません。
また、空港直結の大型複合ショッピングモール「ロッテモール金浦空港」が隣接しており、待ち時間や、帰国前の「最後の駆け込みショッピング」の利用に最適です。
釜山の玄関口である金海国際空港は、市内中心部へ通じる「釜山・金海軽電鉄」が整備されています。
乗り換えが発生するものの、この専用鉄道が市内につながる地下鉄に直結しているため、渋滞の影響を受けず市内へ移動が可能です。
金浦・金海国際空港からの主要な観光地
ソウル中心部や江南(カンナム)エリアを訪れるなら、金浦国際空港の利用が便利です。
地下鉄9号線を利用すると、ビジネスやショッピングの拠点である「奉恩寺(ポンウンサ)」まで約50分、「新論峴(シンノンヒョン)」まで約40分でアクセスできます。
一方、金海国際空港からは、釜山の中心地である「西面(ソミョン)」まで電車で約25分、リゾート地の「海雲台(ヘウンデ)」までリムジンバスで約1時間で移動可能です。
目的地がソウル南東部や釜山周辺であれば、各空港を拠点にすることで移動時間を最小限に抑えられるでしょう。
金浦・金海国際空港からソウル市内への移動手段
各空港からの市内移動は、予算と人数に応じて鉄道やタクシーを使い分けましょう。
金浦国際空港からソウル市内へは、地下鉄や空港鉄道(一般列車)を利用すれば約1,700ウォン~、約20〜40分で移動できます。
3名以上のグループや大きな荷物がある場合はタクシーの利用がおすすめです。運賃は市内中心部まで約20,600ウォン(所要時間約35分)が目安です。
以下は金浦国際空港の移動手段の比較表です。
金浦国際空港
金海国際空港から釜山へは、釜山金海軽電鉄と地下鉄を使った方法やタクシー移動が主流です。以下の比較表を参考に、自身のプランに合った交通手段を選びましょう。
金海国際空港
韓国での各種支払いには、GLOBAL PASSがおすすめ
韓国は絶景スポットや歴史的建造物、ショッピングエリアなど、魅力的な観光地が豊富です。仁川や金浦といった主要空港からのアクセスが良いため、今回紹介した移動手段を参考にし、韓国での観光やグルメを存分に楽しみましょう。
しかし、初めて海外旅行をする人にとっては、現地での支払い方法や現金の準備に不安を感じる方が多いのではないでしょうか。
そこでおすすめなのが、SMBC信託銀行プレスティアの「GLOBAL PASS」です。
「GLOBAL PASS」なら飲食店での決済をはじめ、ショッピングなどでのキャッシュレス決済にも使えます。
加えて、韓国の免税店の商品は基本的に米ドル表示・支払いであるため、SMBC信託銀行プレスティアの口座に米ドルの残高がある場合には、「GLOBAL PASS」を利用することでその米ドルを免税品の購入に充てられる点も利点でしょう。
また、韓国は日本以上にキャッシュレス化が進んでいますが、交通系ICカードのチャージなど、一部では現金(韓国ウォン)が必要となります。しかし、現地の銀行や両替所では5~10%程度の手数料がかかることも少なくありません。
このため、「GLOBAL PASS」を使って、現地のATMで韓国ウォンの現金を引出すほうが手数料は割安になるケースが少なくないと考えられます。さらに、その際の海外ATM手数料は無料です。(*1)
韓国はもちろん、諸外国へ旅行に行くご予定がある方は、ぜひSMBC信託銀行プレスティアの預金口座を開設して、GLOBAL PASSの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
[ご参考:あんしんの各種サービス]
[ご参考:SMBC信託銀行プレスティアの外貨普通預金で取扱いのある通貨]
米ドル、オーストラリアドル、ニュージーランドドル、英ポンド、カナダドル、ユーロ、スイスフラン、シンガポールドル、香港ドル、オフショア中国人民元(*2)、タイバーツ、南アフリカランド、トルコリラ、メキシコペソ、ノルウェークローネ、スウェーデンクローネ、デンマーククローネ
(*1)海外ATM手数料は無料ですが、別途ATMオーナー手数料がかかることがあります。ただし、プレスティアデジタルゴールド、プレスティアゴールド、プレスティアゴールドプレミアムのお客さまで条件を満たされた場合(詳細はこちら)、あるいは、インターネット口座開設特典が適用された場合(詳細はこちら)には、償還されます。
(*2)SMBC信託銀行プレスティアの取扱いはオフショア中国人民元のみとなります。中国国内での利用の場合、オフショア人民元普通預金から決済可能です。
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韓国の空港に関するよくある質問
ここでは、韓国の空港に関するよくある質問に回答します。
- ● 韓国のメイン空港はどこですか?
- ● 韓国の空港での買い物に韓国ウォンの現金は必要ですか?
- ● 金浦空港と仁川空港はどちらがソウルに近いですか?
- ● 韓国の仁川空港鉄道の路線図は?
- ● 韓国の空港には何時間前までに着けばいいですか?
韓国のメイン空港はどこですか?
韓国のメイン空港は、仁川国際空港です。
韓国最大の規模を誇り、世界各国を結ぶ国際線の多くが仁川国際空港に発着します。
24時間営業のスパやコンビニ、仮眠スペースもあるため、早朝便や深夜便を利用する際にも安心です。
韓国の空港での買い物に韓国ウォンの現金は必要ですか?
空港内でのショッピングや飲食において、現金の準備は最低限で問題ありません。
空港内の店舗や飲食店の多くは、デビットカードやクレジットカードが利用可能です。到着直後の軽食や免税店での支払いは、カード1枚で完結します。
しかし、公共交通機関を利用するための交通系ICカード(T-moneyなど)へのチャージには現金(韓国ウォン)が必須となります。
そのため、空港内のATMで少額を引き出しておくのが良いでしょう。
なお、韓国にはT-money以外に「WOWPASS」といった、プリペイドカード機能のほかに両替機能と交通系ICカード機能の備わった万能カードが存在します。チャージ方法も現金のほかにクレジットカードやモバイルペイが使えるため、韓国に訪れる際にはおすすめの1枚です。
金浦空港と仁川空港はどちらがソウルに近いですか?
ソウル中心部への近さでは「金浦(キンポ)国際空港」が便利です。
金浦空港はソウル市内に位置し、ソウル駅までの所要時間は地下鉄で約20〜40分です。
一方、仁川空港はソウル中心部から約60km離れた場所にあり、ソウル駅まで直通列車で最短43分、バスや車では1時間半を要します。
目的地がソウル市内であれば、金浦空港を利用すると移動時間を約半分に短縮できるでしょう。
韓国の仁川空港鉄道の路線図は?
仁川空港鉄道は、仁川国際空港とソウル駅を直線的に結ぶ路線です。
主な停車駅は以下の5つです。
- ● 仁川国際空港第2ターミナル駅
- ● 仁川国際空港第1ターミナル駅
- ● 金浦空港駅
- ● 弘大入口(ホンデイック)駅
- ● ソウル駅
ノンストップで走る「空港鉄道A'REX」は仁川空港からソウル駅までを最短43分で結びます。
一方、各駅に停車する「一般列車」は金浦空港や弘大入口にも停車するため、宿泊先のエリアに応じて使い分けましょう。
韓国の空港には何時間前までに着けばいいですか?
国際線のチェックイン締め切りは出発時刻の1時間前ですが、出発の「2時間半から3時間前」までに空港へ到着しましょう。
これは、アシアナ航空の第2ターミナル移転や保安検査の強化、時期による混雑が予想されるためです。
とくに、空港でタックスリファンド(免税払い戻し)の手続きやオンラインで購入した免税品の受け取りを予定している場合は、時間に余裕を持って行動しましょう。

