韓国の入国審査について徹底解説!必要なものや入国までの流れを紹介
韓国は日本からも行きやすい国の一つで、何度も旅行したことがあるという人も少なくありません。
しかし、初めて韓国旅行をする人にとっては「入国審査で迷わないだろうか」「何か聞かれるのだろうか」という不安もあるでしょう。
そこでこの記事では、2026年最新の韓国の入国審査について徹底解説します。
入国審査で必要なものや空港到着後の流れなどもまとめていますので、ぜひご参考にしてください。
<2026年 韓国の入国審査に関する最新情報>
- ● K-EATは不要(2026年12月31日まで)
- ● 紙の入国カードが廃止
- ● 代わりにe-Arrival Cardが必要(K-EATが有効の場合は不要)
※本記事に記載の内容は、2026年4月現在の情報に基づくものです。
韓国の入国審査で必要なもの
2026年4月現在、韓国へ観光目的で入国する際に必要となる主なものは、以下の通りです。
- ● e-Arrival Card(電子入国申告)もしくはK-ETA
- ● 残存有効期間が3ヶ月以上あるパスポート
- ● 往復航空券
e-Arrival Card(電子入国申告)もしくはK-ETA
e-Arrival Card(電子入国申告)は、オンラインで入国申告ができる電子システムです。
以前は機内で配られる紙の入国カードが使用されていましたが、2025年12月31日で廃止されました。2026年からは、事前にe-Arrival Cardを利用して事前に入国申請をする必要があります。
また、K-ETA(韓国電子渡航許可)とは、韓国の滞在日数が90日以内の場合に必要となる許可証です。
ただし、日本国籍を有する方は2026年12月31日まで免除措置が取られているため、その間は取得不要です。
なお、すでにK-ETAを取得している場合は、使用しても問題ありません。K-ETAを持っていれば、e-Arrival Cardの申請が免除となります。
残存有効期間が3ヶ月以上あるパスポート
韓国へ入国するためには、パスポートの残存有効期間が3ヶ月以上あることが必要です。
そのため、飛行機やホテルを予約する前に、必ず自分のパスポートの有効期限を確認してください。3ヶ月を切っている場合は、すぐに更新手続きを行いましょう。
また、パスポートは、韓国滞在中も身分を証明する公的書類となります。紛失や盗難に遭わないよう、厳重に管理しましょう。
往復航空券
不法滞在を防ぐ目的で、韓国から出国する意思があることを証明するよう、入国審査官から求められる場合があります。
そのため、韓国から日本へ帰国するための航空券、または第三国へ出国するための航空券を購入しておくことをおすすめします。
すぐに提示できるよう、Eチケットの控えをスマートフォンに保存しておく、または印刷して手元に用意しておくと安心です。
なお、稀ではあるものの、入国審査の際に復路航空券を持っているか口頭で尋ねられることがあるようです。
万が一の際に備えて帰りの航空券も準備しておきましょう。
e-Arrival Card(電子入国申告)のオンライン申請のやり方
続いて、e-Arrival Cardのオンライン申請の手順について紹介します。韓国に到着する3日前から申告可能となります。
- 1. 申請時に必要なものを準備する
- 2. 公式サイトにアクセスしてメールアドレスを入力する
- 3. パスポートの情報を入力する
- 4. 今回の旅行に関する情報を入力する
- 5. 入力した内容を確認して申請する
1. 申請時に必要なものを準備する
e-Arrival Cardに申請する前に、以下のものを用意したり、必要情報として調べたりしておきましょう。
- ● パスポート
- ● 出入国日
- ● 往路と復路それぞれの航空会社と便名
- ● 韓国での滞在先(ホテルの名称や住所など)
- ● 滞在先の電話番号
先に準備しておくことで、スムーズに手続きを進められます。
2. 公式サイトにアクセスしてメールアドレスを入力する
e-Arrival Cardの公式サイトにアクセスし、電子入国申告(個人申告)の「申告する」をクリックしてください。
次の画面に移ったら、個人情報の取り扱いや利用規約について確認したうえで同意しましょう。
このとき、その下にある「Eメール」の欄には、ご自身のメールアドレスを入力してください。
3. パスポートの情報を入力する
次の画面では、パスポートの顔写真のページを撮影してアップロードしましょう。
写真のアップロードがうまく行かない場合は、パスポート番号や生年月日、パスポート満了日などの情報を手入力することもできます。
ただしその場合は、氏名や国籍など、すべての情報がパスポートの記載と完全に一致していることを念入りに確認してください。
間違えている箇所があると、入国申告の手続きのやり直しによって入国審査が遅延する可能性があるためです。
4. 今回の旅行に関する情報を入力する
続いて、同じページにて以下の情報を入力していきます。
- ● 入国情報(入国日や利用する航空便など)
- ● 出国情報(出国日や利用する航空便など)
- ● 入国目的
- ● 滞留情報(滞在するホテルの住所や連絡先など)
- ● 職業
- ● Eメール
航空便については予約した航空会社の履歴を、滞在先についてはホテルの予約確認を見ながら正確に入力することが重要です。
5. 入力した内容を確認して申請する
最後に入力したすべての内容に間違いがないかを確認し、「提出」をクリックします。
申請が完了すると、入力したメールアドレス宛に確認書が送られてきます。
入国審査時に提示を求められることはほとんどありませんが、念のためいつでも見せられるようにPDFで保存しておきましょう。
韓国到着から入国までの流れを解説
ここからは、韓国に到着してから入国までの流れについて解説します。
- 1. 韓国に着いたら入国審査場に移動する
- 2. パスポートを提示する
- 3. 指紋採取と顔認証を済ませる
- 4. 預け荷物を受け取る
- 5. 税関で申告する(必要な場合)
1. 韓国に着いたら入国審査場に移動する
飛行機が韓国の空港に到着したら、「Arrival(到着)」や「Immigration(入国審査)」の案内に従って入国審査場へ向かいましょう。
なお、2025年12月から仁川空港では日本人も自動化ゲートの利用が可能となりました。
初回のみパスポート・指紋・顔写真の登録が必要です。(一度登録すれば、パスポートの有効期限内は継続して利用可能)。
大幅に待ち時間が短縮されるので、入国審査場に着いたらこの自動化ゲートの列に並ぶようにしましょう。
ちなみに、有人の入国審査を受ける場合は長蛇の列に並ぶ可能性があるので、途中でトイレを済ませておくとよいでしょう。
2. パスポートを提示する
有人の入国審査は、韓国国民と外国人専用のカウンターに分かれているので、必ずForeigner(外国人)カウンターの列に並んでください。
自分の番が来たら、審査官にパスポートを提示します。必要に応じて、e-Arrival Cardの確認書も見せましょう。
3. 指紋採取と顔認証を済ませる
審査官の指示に従い、指紋採取と顔認証を済ませてください。メガネや帽子、マスクはあらかじめ外しておきましょう。
なお、この指紋採取と顔認証は義務なので、拒否すると入国できません。
自動化レーンに並んだ場合は、パスポートリーダーでパスポートを読み取らせた後に、指紋採取と顔認証という流れです。
4. 預け荷物を受け取る
入国審査が無事に完了したら、手荷物受取所へ向かいます。
自分が乗ってきた便名が表示されているターンテーブルを探し、預けたスーツケースを受け取りましょう。
外見がよく似たスーツケースも少なくないので、取っ手部分に巻かれるシールに自分の名前が書いてあるか、必ず確認するようにしましょう。
5. 税関で申告する(必要な場合)
荷物を受け取ったら、必要に応じて税関申告も行いましょう。
免税範囲を超えるものや申告が必要なものを所持している場合は、税関申告書を提出して検査を受けてください。
申告するものが特にない場合は、「Nothing to Declare」と書かれたゲートをそのまま通過して問題ありません。
これで入国手続きは完了です。
韓国の入国審査でよく聞かれることと答え方
韓国の入国審査で何か質問されることはあまりありませんが、聞かれる可能性のあることと答え方を紹介します。
- ● 滞在目的は?
- ● 滞在日数は?
- ● 宿泊先は?
滞在目的は?
韓国の滞在目的についての質問と回答例を紹介します。
質問:What’s the purpose of your visit?(滞在目的は何ですか?)
回答:(I’m here for)sightseeing.(観光です)
出張の場合は「Business trip」、休暇の場合は「Vacation」と答えましょう。
滞在日数は?
滞在日数についての質問と回答例を紹介します。
質問:How long will you be staying?(何日間滞在しますか?)
回答:(I'm going to stay)for a week.(1週間です)
3日であれば「3 days」、5日であれば「5 days」と答えましょう。
宿泊先は?
宿泊先についての質問と回答例を紹介します。
質問:Where are you staying?(宿泊先はどこですか?)
回答:(I'm going to stay)at the ◯◯ Hotel.(◯◯ホテルです)
簡潔にホテルの名前を答えましょう。
韓国旅行にはGLOBAL PASSがあると便利!
韓国でグルメやショッピングを満喫したいけれど、多額の現金を持ち歩くことやクレジットカードの不正利用などが心配な人もいるでしょう。
そこでおすすめなのが、SMBC信託銀行プレスティアの「GLOBAL PASS」です。
「GLOBAL PASS」なら飲食店での決済をはじめ、ショッピングなどでのキャッシュレス決済にも使えます。
加えて、韓国の免税店の商品は基本的にすべて米ドル表示・支払いであるため、SMBC信託銀行プレスティアの口座に米ドルの残高がある場合には、「GLOBAL PASS」を利用することでその米ドルを免税品の購入に充てられる点も利点でしょう。
また、韓国は日本以上にキャッシュレス化が進んでいますが、交通系ICカードのチャージなど、一部では現金(韓国ウォン)が必要となります。しかし、現地の銀行や両替所では5~10%程度の手数料がかかることも少なくありません。
このため、「GLOBAL PASS」を使って、現地のATMで韓国ウォンの現金を引出すほうが手数料は割安になるケースが少なくないと考えられます。さらに、その際の海外ATM手数料は無料です。(*1)
韓国旅行の準備として、ぜひGLOBAL PASSをご検討ください。
[ご参考:あんしんの各種サービス]
[ご参考:SMBC信託銀行プレスティアの外貨普通預金で取扱いのある通貨]
米ドル、オーストラリアドル、ニュージーランドドル、英ポンド、カナダドル、ユーロ、スイスフラン、シンガポールドル、香港ドル、オフショア中国人民元(*2)、タイバーツ、南アフリカランド、トルコリラ、メキシコペソ、ノルウェークローネ、スウェーデンクローネ、デンマーククローネ
(*1)海外ATM手数料は無料ですが、別途ATMオーナー手数料がかかることがあります。ただし、プレスティアデジタルゴールド、プレスティアゴールド、プレスティアゴールドプレミアムのお客さまで条件を満たされた場合(詳細はこちら)、あるいは、インターネット口座開設特典が適用された場合(詳細はこちら)には、償還されます。
(*2)SMBC信託銀行プレスティアの取扱いはオフショア中国人民元のみとなります。中国国内での利用の場合、オフショア人民元普通預金から決済可能です。
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韓国の入国審査に関するよくある質問
最後に、韓国の入国審査に関するよくある質問を紹介します。
- ● 入国審査で止められることはある?
- ● 韓国の入国審査はどれくらい時間がかかる?
- ● 韓国に入国するときにQ-CODEは必要?
入国審査で止められることはある?
日本のパスポート所持者が観光目的で入国する場合、止められることはほとんどありません。
しかし、滞在目的が不明瞭であったり、宿泊先を答えられなかったりすると、不審に思われて止められる可能性があります。
また、過去に韓国でのオーバーステイ(不法滞在)歴がある場合は、別室行きになる場合もあります。
韓国の入国審査はどれくらい時間がかかる?
入国審査の所要時間は、空港の混雑状況に大きく左右されます。
複数の国際線フライトの到着が重なる時間帯は、審査場が非常に混雑するため1時間〜2時間ほど待つことも珍しくありません。
逆に、空いている時間帯であれば30分程度で通過できることもあります。
韓国に入国するときにQ-CODEは必要?
2023年7月15日以降、Q-CODE(キューコード)の提出は不要となりました。
ただし、コレラやエボラなど指定検疫感染病が発生している検疫管理地域(国)から入国する場合には必要です。
あらかじめ、Q-CODEの公式サイトから手続きを行いましょう。



