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オーストラリアへの移住事情|メリットや必要な準備、永住権の種類などを解説

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オーストラリアへの移住事情|メリットや必要な準備、永住権の種類などを解説

オーストラリアへの移住・永住の成功に向けて、どのような準備が必要か悩んでいる方も多いでしょう。この記事ではオーストラリア移住のメリットやデメリット、必要なビザの種類、そして事前におこなうべき準備まで詳しく解説しています。

まずは自分の目的に応じたビザの条件を確認し、移住後に困らないよう、事前準備をしっかりおこなうことが大切です。オーストラリアでの新生活をスムーズに開始させるため、ぜひ参考にしてみてください。

オーストラリアに移住するメリット

オーストラリアに移住するメリット

オーストラリアへの移住を考えている方に、移住するメリットを5つ紹介します。

治安が良い

オーストラリアは、世界の中でも比較的治安が良い国として知られています。

経済平和研究所が2024年におこなった調査「世界平和指数2024」によると、オーストラリアは163カ国中19位でした。なお、同調査の日本の順位は17位です。銃規制も厳しく、身の危険を感じることはほとんどないでしょう。

しかし、スリや置き引きなどの犯罪はあり得るため、夜間の外出を控える、貴重品は常に身につけるなど、最低限の防犯対策は必要です。

多様な文化が受け入れられやすい

オーストラリアは多民族国家であり、多様な文化が受け入れられやすい環境にあります。オーストラリア統計局(ABS)の調査によると、2023年6月30日時点で、海外生まれの人口の割合が30.7%を占めていることがわかりました。

日常生活では世界各国の食材や料理を楽しめ、外国人が住みやすい環境が整っています。さまざまな価値観を持つ人々や文化に触れる機会が多いことが、オーストラリアの大きな魅力です。

温暖な気候で過ごしやすい

オーストラリアは、温暖な気候で過ごしやすい点も魅力の一つです。特にシドニー・メルボルン・パースなどの南部の沿岸部は温帯性気候に属し、日本ほどの寒暖差もなく1年を通して過ごしやすい環境です。

英経済紙エコノミストのエコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)の世界173都市を対象とした「世界で最も住みやすい都市」2024年版の調査では、4位にメルボルン、7位にシドニーがランクインしており、世界的にも評価されています。

自然災害が少ない

オーストラリアは、日本に比べて地震や津波などの自然災害が少ないことが特徴です。

地震はプレートの境界線で頻発するとされていますが、オーストラリアの大部分はプレートの境界線から離れているため、大規模な地震発生のリスクが低いと言われています。

小規模な地震は発生しているものの、広大な国土を持つオーストラリアでは人口が少ない地域で発生するケースが多く、被害が出にくいのも理由の一つです。

労働環境が良く働きやすい

オーストラリアは労働環境が良く働きやすい国と言われており、ワークライフバランスを重視する文化が根付いています。

最低賃金も日本より高く、2024年7月1日に引き上げられた時給は24.10オーストラリアドル(約2,400円※)と、日本の全国加重平均の時給1,055円と比べて約2倍以上です。

また、労働時間や休暇などの制度が整っており、朝早く出社した分、早く帰宅できるといったフレキシブルな働き方が浸透しています。

換算レート:1オーストラリアドル=100円で換算(2024年11月1日時点)

オーストラリアに移住するうえでおさえておきたいポイント

オーストラリアに移住するうえでおさえておきたいポイント

オーストラリアに移住するうえでおさえておきたいポイントを紹介します。日本と同じ感覚では通用しないこともあるため、事前に心構えをしておきましょう。

英語スキルを身につける必要がある

オーストラリアに移住するには、英語スキルは欠かせません。多民族国家とはいえ公用語が英語であることから、短期の滞在ならまだしも、移住の場合は英語を話せないと意思疎通は簡単ではなく、言語の壁から生活が困難になるでしょう。

就労ビザや学生ビザなど、IELTS(英語力認定試験)のスコア基準を満たさなければ取得できないビザもあります。ビザの種類により必要なスコアは異なるので、目的に合わせて英語スキルを身につけておくことが必要です。

物価を意識した生活設計を立てる

オーストラリアでの生活には、物価を意識した生活設計が求められます。米やパン、野菜や果物はそれほど高くないものの、外食となると、カジュアルなレストランでのランチでも15〜20オーストラリアドルはかかります。オーストラリアの物価は、日本の約2倍以上に達する場合があることを理解しておきましょう。

また、過去5年間の、日本円からオーストラリアドルの為替レートは上昇傾向にあります。物価を考慮しながら、タイミングを見て早い段階から日本円をオーストラリアドルに両替しておくのも一つの対策です。

病院を気軽に利用できない

オーストラリアでは、日本のように気軽に病院を利用できません。

日本と違い、症状ごとに病院を選ぶことはなく、まずGP(General Practitioner)と呼ばれる総合診察医の受診が必要です。その後、その総合診察医からの紹介を受けて、専門医の診察が受けられます。さらに、受診は予約制であるため、診てもらいたいときに気軽に病院に行けないことを理解しておきましょう。

その他に知っておきたいポイント

歯の治療はできるだけ移住前に済ませる

オーストラリアは、歯の治療費が高いと言われています。オーストラリアの国民医療保険メディケアでは、成人の場合、入院を伴うような重篤な場合を除くほとんどの歯科治療はカバーされていないため、航空券代を支払ってでも日本で治療した方が安い場合もあります。

このため、歯の治療は極力移住前に済ませておくのがおすすめです。

紫外線対策をする

オーストラリアは紫外線量が多い国と言われています。温暖な気候がメリットでもありますが、日中は日差しが強いためサングラスや帽子、日焼け止めを忘れないようにしましょう。

オーストラリアに移住・永住するために必要なビザの種類

オーストラリアに移住・永住するために必要なビザの種類

オーストラリアで取得できるビザを、移住(一定期間の滞在)を目的とする場合と、永住を目的とする場合に分けてそれぞれ4種類ずつ紹介します。オーストラリア移住後に永住を目指す方法とともに、以下で詳しく見ていきましょう。

移住する場合 就労ビザ(一時的)
家族ビザ
ワーキングホリデービザ
学生ビザ
永住する場合 就労ビザ
独立移民ビザ
家族移住ビザ
パートナービザ(配偶者ビザ)

なお、ビザに関する情報は、新規受付の終了や条件の変更などが発生する可能性があるため、申請前には最新情報の確認が必要です。

なお、ビザ(査証)については、「ビザ(査証)とは?海外旅行で必要?種類や必要なケース、注意点などを説明」でも詳しく説明しています。

以下、2024年10月19日時点の情報

移住(一定期間滞在)する場合

オーストラリアに移住したい方が取得可能な、4種類のビザを紹介します。滞在の目的により取得すべきビザは異なるため、それぞれの特徴を確認してみましょう。

就労ビザ(一時的)

TSS(サブクラス482)ビザは、一時的にオーストラリアで働くためのビザです。オーストラリア政府が承認したスポンサーの下、最長4年間働けます。帯同する家族は、主となる申請者と一緒にビザを申請できますが、あとから「Subsequent entrant」として申請・合流することも可能です。

なお、TSS(サブクラス482)の申請には、雇用主とのスポンサー契約に加え、一定の英語力が必要です。

家族ビザ

TSS(サブクラス482)ビザの「Subsequent entrant」は、主となる申請者がすでにTSSビザを申請済み、もしくは取得済みの場合に、その家族が申請できるビザです。申請できる家族は、主となる申請者の配偶者や事実上のパートナー、または扶養家族である子どもです。このビザがあれば、就労や勉強も可能になります。

一方、相手がオーストラリア国民や永住者である場合、配偶者やパートナーが取得するビザはサブクラス820や801など、別のクラスになります。

ワーキングホリデービザ

ワーキングホリデーとは、日本と協定を結んだ国に一定期間滞在でき、その間に勉強したり働いたりできる制度です。

オーストラリアの場合、日本国籍保持者であれば18歳〜30歳までの人が申請でき、12ヵ月間滞在できます。また、セカンドワーキングホリデー、サードワーキングホリデー制度を利用すれば、最長で3年間オーストラリアに滞在することが可能です。また、働きながら最長4ヵ月間、語学学校にも通えます。

学生ビザ

オーストラリアの教育機関(語学学校、大学など)へ3ヵ月以上留学する場合、学生ビザ「サブクラス500」を取得するのが一般的です。このビザでは、学習期間中に2週間で最大48時間働くこともできます。

一方、観光や友人の訪問などを主な目的とする、3ヵ月以内の短期留学や研修を考えているのであれば、ETAS(ETA電子渡航許可)でも滞在可能です。しかし、サブクラス500と異なり、ETASでは就労は認められていない点に注意しましょう。

永住する場合

永住する場合

無期限でオーストラリアに滞在可能な4種類の「永住ビザ」について見ていきましょう。それぞれ申請者の目的により、条件や申請プロセスが異なります。

注釈
「永住」と「帰化」は別物です。例えば、日本国籍の人がオーストラリアの永住権を取得しても日本国籍は維持されます。一方で、日本国籍の人がオーストラリアに帰化した場合は、日本国籍を喪失します。

就労ビザ

オーストラリアに永住し、働いたり勉強したりできるビザです。一時的に就労できるTSS(サブクラス482)ビザを保持し、フルタイムで少なくとも2年間勤務、かつその雇用主より推薦を受けた場合に、雇用主指名制度ビザ(サブクラス186)を申請できます。

雇用主指名制度ビザを取得することで、無期限でのオーストラリア生活、労働、勉強が可能です。また、条件を満たせばオーストラリア国籍も申請できます。

独立移民ビザ

独立移民ビザの中でも一般的なのが、技術独立永住ビザ(サブクラス189)です。このビザは、会社やパートナーなどのスポンサーが不要で、オーストラリアのどこでも仕事や勉強に取り組めます。

一方、技術指名永住ビザ(サブクラス190)は、オーストラリアの州政府または準州政府機関からの指名が必要です。また、地方移住技術就労ビザ(サブクラス491)は、州政府または準州政府機関による指名、もしくは親族によるスポンサーが求められます。

サブクラス189・190・491のビザには、高度な技術を持つ特定職種に就いていること、45歳未満であることなどの条件があり、さらにスキルセレクトのポイント評価で65点以上を獲得すれば申請が可能です。このポイントは、年齢、英語力、オーストラリア国内外での職歴や学歴などで決まります。

家族移住ビザ

家族移住ビザとは、パートナーや家族をオーストラリアに呼び寄せ、一緒に生活できるようにするためのビザです。申請方法は、ご自身がオーストラリア国民・永住者、またはビザ保持者かどうかで異なります。

特にビザ保持者の場合、保持しているビザの種類によって、ビザ取得後に申請が可能か、申請場所が国内外のどちらかなど、一定の条件を満たす必要があります。まずは、ご自身のビザの種類を確認しましょう。

パートナービザ(配偶者ビザ)

パートナービザとは、オーストラリア国民やオーストラリア永住者である配偶者、または事実上のパートナー(同性パートナーを含む)と真剣な関係にある方を対象にしたビザです。なお申請する際は、配偶者や事実上のパートナーがスポンサーとなる必要があります。

将来の配偶者と結婚の予定がある場合には、「婚約者ビザ(サブクラス300)」が利用可能です。婚約者ビザの有効期限内に結婚すると、のちにパートナービザを申請できます。

オーストラリア移住・永住に向けた準備

オーストラリア移住・永住に向けた準備

オーストラリアへの移住・永住に向けて必要な8つの準備を紹介します。

オーストラリア移住・
永住に向けた準備
英語の学習
生活費の準備
クレジット・デビットカードの作成
現地通貨(オーストラリアドル)の準備
医療制度や保険への加入
ビザの申請
住居先探し
職業・仕事探し

英語の学習

オーストラリアへの移住・永住を考えるなら、英語の学習が欠かせません。

オーストラリアの公用語は英語なため、日常生活での大家さんとのやり取りや家のトラブル対応、病院での受け答えなど、英語が話せないと困る場面が多くあります。特に仕事探しや、ビザ申請の際など、より高度な英語力が求められる場面もあるでしょう。

英語力はすぐに身に付くものではないため、できるだけ早めに学習を始めておくことをおすすめします。

生活費の準備

ビザの申請料や航空券代金に加えて、現地での生活費も用意しておかなければなりません。生活スタイルにもよりますが、家賃・食費・交通費・通信費などを併せて1ヵ月10万〜30万円の生活費が目安です。

また、オーストラリアに到着してすぐ支払いができるよう、あらかじめ日本円からオーストラリアドルに両替しておきましょう。例えば、外貨積立を利用すれば、毎月一定額が自動的に換えられるため、事前にオーストラリアドルを準備する手段として便利です。

クレジット・デビットカードの作成

クレジット・デビットカードの作成

移住の際は、クレジットカードやデビットカードを作成し、持参することをおすすめします。

現地の銀行口座を開設するまでの間、これらのカードを持っておけば、オーストラリアドルが不足しても安心して支払いが可能です。特に、オーストラリアドル建ての外貨預金口座に紐づいたデビットカードなら、現地でも直接オーストラリアドルで決済できます。

そこでおすすめなのは、プレスティアの「GLOBAL PASS(デビット機能付き国際型キャッシュカード)」です。主な支払いは外貨デビット機能で対応しつつ、必要に応じて、現地のATMを利用して外貨預金からオーストラリアドルの現金をそのまま引出して使うこともできるため、スムーズな支払いが可能になるでしょう。

現地通貨(オーストラリアドル)の準備

現地通貨(オーストラリアドル)の準備

現地通貨であるオーストラリアドル(豪ドル)を準備しておく必要もあります。

オーストラリアではキャッシュレス決済が普及しているものの「現金のみ」の店舗もあるため、到着後すぐに現金が必要な場合に備えて1万〜3万円分の現地通貨を用意しておくことをおすすめします。

さらに、先述したオーストラリアドル建ての外貨預金口座に紐づいたデビットカードであれば、口座のオーストラリアドルを現地でのキャッシュレス決済に利用したり、現地のATMを通じて現金で引き出したりすることが可能であるため、より長い目で見て便利に活用できるでしょう。

なお、オーストラリアドル(豪ドル)を為替手数料無料で購入して、海外ATM手数料無料で引き出す方法については、「為替手数料無料で外貨を購入する方法!プレスティアが紹介する外貨の裏技」でも紹介しています。

医療制度や保険への加入

オーストラリアの医療制度や保険への加入についても、事前に調べておきましょう。

オーストラリアには国民医療保険「メディケア」がありますが、これは永住権保持者でないと加入できません。また、学生ビザ保持者には「OSHC(海外留学医療保険)」、ワーキングホリデービザや就労ビザ保持者には「OVHC(海外訪問者健康保険)」など、ビザの種類により加入できる保険は異なります。

あらかじめ、自分のビザで加入できる医療保険を確認しておきましょう。

ビザの申請

オーストラリアに移住・永住するためにはビザが必要です。申請するビザの種類により準備すべき書類や申請料、条件などは異なるため、自分の滞在目的のビザの詳細をしっかり確認し、準備しておきましょう。

以下では、一般的なビザ申請のプロセスをまとめています。

  • ● ImmiAccount(オーストラリア移民局のオンライン申請システム)のアカウントを作成
  • ● オンライン申請フォームを入力
  • ● 必要書類のアップロード
  • ● ビザ申請料の支払い
  • ● 審査
  • ● ビザの発行

住居先探し

オーストラリアに移住・永住するためには、住居を探す必要があります。

住居の探し方は、日本にいる間に物件を探す方法と、現地に到着してから探す方法があり、一般的には最初の数日〜数週間はホテルに滞在し、その間に内見をして決めるケースが多いです。契約の際には、前家賃や保証金などの初期費用がかかるため、あらかじめ十分な費用を用意しておきましょう。

また、住居探しだけでなく、渡豪のための航空券や、住居が決まるまでのホテルの予約も必要です。

職業・仕事探し

オーストラリアへの移住・永住では、仕事探しも重要です。オーストラリア政府は永住権取得に有利な職業リストを発表しており、どの職業が現在オーストラリアで求められているかを確認できます。

以下で、主な3つの職業リストと、それぞれの職業例を紹介します。

MLTSSL:中長期戦略技能リスト

MLTSSL(Medium and Long-term Strategic Skills List/中長期戦略技能リスト)は、中長期的にオーストラリアで需要が高い職業がリストアップされています。該当する職業の例は以下のとおりです。

  • ● 会計士(一般)
  • ● 建築家
  • ● 法廷弁護士など

STSOL:短期技能職業リスト

STSOL(Short-term Skilled Occupation List/短期技能職業リスト)には、短期的にオーストラリアで需要がある職業がリストアップされています。該当する職業の例は以下のとおりです。

  • ● 看護師
  • ● 鍼灸師
  • ● 美容師など

ROL:地域職業リスト

ROL(Regional Occupation List/地域職業リスト)には、オーストラリアの特定の地方地域で需要がある職業がリストアップされています。該当する職業の例は以下のとおりです。

  • ● 飛行機のパイロット
  • ● 歯科医
  • ● チャイルドケアワーカー(グループリーダーのみ)など

移住におすすめのオーストラリアの都市

移住におすすめのオーストラリアの4都市について、基本情報や雰囲気、おすすめポイントを紹介します。

シドニー

シドニー

シドニーは、オーストラリア最大の都市として、観光や文化、経済の中心地として知られています。世界的に有名なオペラハウスや美しいビーチなど、魅力的な観光スポットが数多く存在し、教育環境も充実しており、多くの大学が集まっているのも特徴です。国際色豊かな雰囲気の中で、多様な食文化も楽しめます。温暖な気候で過ごしやすいうえ、日本人コミュニティを見つけやすいでしょう。

メルボルン

メルボルン

メルボルンは、教育と文化の中心地として知られています。歴史的な建物と現代的な要素が融合した、おしゃれな街並みが特徴です。また、カフェ文化が盛んな他、芸術的な雰囲気も楽しめます。さらに、教育水準が高く、多くの留学生にも人気を集めています。公共交通機関も発達しているため、その暮らしやすさから移住先としておすすめです。

ブリスベン

ブリスベン

ブリスベンはシドニーやメルボルンに比べて物価が安い点が魅力の都市です。他の都市と同様、年間を通して温暖な気候で過ごしやすいうえ、教育機関も多く、留学生にも人気を集めています。中心地はさほど大きくないため、徒歩でも移動可能です。さらに、ゴールドコーストやサンシャインコーストなどの観光地へのアクセスが良く、気軽にリゾート地の雰囲気を楽しみやすい都市です。

パース

パース

パースは、オーストラリアの他の都市に比べても夏と冬の寒暖差が少なく、1年中温暖な気候を楽しめるのが魅力の都市です。オフィス街と自然の豊かさが共存するパースは、近年多くの移住者に人気を集めています。世界中から人々が集まる多様性に加え、大都市から少し離れた環境は、日本人コミュニティと距離を置いて英語を学びたい方にも最適です。さらに、地方指定地域のため、永住権を取得しやすい点も大きな魅力です。

なお、海外移住のメリットや移住先を選ぶうえでのポイント、おすすめの国などについては、「【2024年版】海外移住におすすめの国とは?日本から移住する際のメリットや準備・仕事などを解説!」でも紹介しています。

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この記事では、オーストラリアの移住に際するメリットやデメリット、移住・永住に必要なビザの種類や準備について解説しました。オーストラリアの文化を理解するとともに、自分の目的に適したビザ情報をしっかり確認しておきましょう。

移住後は、新生活の準備に忙しい日々が続きますが、現地通貨を早めに準備しておくことでスムーズに生活を始められます。

そこで、安全かつ便利に外貨両替ができるのがプレスティアの「GLOBAL PASS」です。オーストラリアではキャッシュレス化が進んでいるため、多くの場合は日常の買物でも「GLOBAL PASS」を使ってタッチ決済で済ませることが可能です。また、現地のATMから現金を引き出すこともできるため、急な出費にも対応できるでしょう。

さらに「外貨積立サービス」を利用すれば、毎月の積立日にお持ちの円をオーストラリアドルに自動で替えることが可能です。為替手数料も無料で、1万円から無理なく積み立てられるため、事前準備に役立つでしょう。

オーストラリアへの移住をお考えの方は、是非SMBC信託銀行プレスティアの預金口座開設およびGLOBAL PASSのお申込みをご検討ください。

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