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トルコで有名な食べ物15選!トルコ料理の特徴やおすすめスイーツ、ドリンクを紹介

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トルコで有名な食べ物15選!トルコ料理の特徴やおすすめスイーツ、ドリンクを紹介

その土地ならではの美味しい食べ物や飲み物を堪能することは、旅行の楽しみの一つでしょう。

この記事では、本場トルコで味わってほしい有名な食べ物やスイーツ、ドリンクなどを厳選して紹介します。

トルコ料理がなぜ世界三大料理と呼ばれているのかといった豆知識も交えながら紹介しますので、是非トルコ旅行の参考にしてください。

トルコで食べたい有名な食べ物8選

トルコ料理ときくと、ケバブをはじめとした肉料理をイメージする方が多いかもしれません。

しかしながら実際には、魚や野菜を使った料理も豊富で、トルコ料理はヘルシー志向の方にもおすすめです。ちなみに主食は、ごはんではなくパンです。

以下では、トルコの代表的な定番料理を紹介します。

トルコを訪れる際は是非参考にして、本場のトルコ料理をご堪能ください!

ケバブ(kebap)

ケバブ(kebap)

トルコ料理といえばケバブ!と言われるほどの、トルコの定番料理です。

なかでも、串刺しにした大きな肉の塊を回転させながら焼き上げ、串刺しのまま薄くスライスする「ドネルケバブ」は有名です。

パンに挟んで食べたり、トマトやヨーグルトのソースをかけて食べたりと、さまざまな楽しみ方があります。

現地ではきっと、素材と香辛料の風味、そして炭火でローストされた香りが合わさった絶妙な味わいを体験できるでしょう。

ちなみに、イスラム教は豚肉を食べることを禁じているため、イスラム教徒が多いトルコでは羊肉がよく食べられていますが、鶏肉や牛肉を使ったケバブもあります。

また、「ケバブ」はロースト料理の総称なので、肉だけでなく魚や野菜を使ったケバブもあります。

ピデ(pide)

ピデ(pide)

ピデは、船の形をした薄いパン生地にさまざまな具材をのせて焼き上げる料理です。

のせる具材はひき肉、卵、野菜、シーフード、チーズなど種類豊富で、まさにトルコ風ピザといえるでしょう。

具材に香辛料を効かせたり、白チーズと呼ばれるトルコのチーズを使っていたりと、店ごとにレシピの工夫があるのも魅力的です。

いろいろと食べ比べてみるのも楽しいでしょう。

マントゥ(mantı)

マントゥ(mantı)

マントゥは、羊や牛のひき肉を使った肉餡を小麦粉生地で包んで茹でるトルコ風水餃子です。ヨーグルトとトマトのソースをかけて食べます。

トッピングでチリパウダーや溶かしバター、ドライミントなどをかけると、さらに風味豊かに味わえます。

ひとつひとつのマントゥは小さく、つるっと口に入るため、疲れや暑さで食欲が落ちたときでも食べやすいでしょう。

バルック・エクメッキ(balık ekmek)

バルック・エクメッキ(balık ekmek)

バルック・エクメッキは、パンに焼いたサバを挟んで食べるサンドイッチで、日本ではサバサンドとも呼ばれています。サバがよく獲れるイスタンブールでは特に有名な名物料理として親しまれています。

サバと一緒に玉ねぎやレタス、トマトなどもサンドされており、さまざまな食感を楽しめます。

レモンをかけると、爽やかな酸味がサバの旨味を一層引き立ててくれます。

フムス(humus)

フムス(humus)

フムスは、ひよこ豆にオリーブオイル、ニンニク、白練りゴマ、レモン汁、塩などを混ぜてペースト状にした料理です。パンや野菜につけて食べます。

ひよこ豆やゴマのコクとともに、オリーブオイルとレモンの酸味によるキレも感じられます。

ひよこ豆には植物性タンパク質や食物繊維、ビタミン類、葉酸などが豊富に含まれており、身体にも優しいヘルシーな食べ物です。

ドルマ(dolma)

ドルマ(dolma)

ドルマは詰め物料理の総称です。ピーマンやズッキーニ、ナス、トマトなどの中身をくり抜いた野菜に具を詰めたり、ブドウの葉で具材を包んだりして作られます。

ピーマンの肉詰めやロールキャベツにも似ていますが、詰める具材は肉に限らず、ごはんや玉ねぎなど、多種多様です。

また、詰める具材によって冷たくして食べたり、温かくして食べたりとさまざまな楽しみ方があります。

メネメン(menemen)

メネメン(menemen)

メネメンは、いわばトルコ風スクランブルエッグです。卵にトマトや玉ねぎを混ぜてスクランブルエッグ状に調理されたこの料理は、トルコでは朝食でよく食べられています。

日本でも卵焼きに砂糖を入れるのを好む方、好まない方がいらっしゃるように、トルコでもメネメンに玉ねぎを入れる派と入れない派といった具合に、好みが分かれるようです。

いくつかの店で試してみると同じメネメンでも異なる味わいを楽しめるかもしれません。

ボヨズ(boyoz)

ボヨズ(boyoz)

ボヨズは、ミルフィーユのように薄いパン生地を幾重にも重ね、中に野菜やチーズなどの具材を入れて焼き上げるパンです。

生地にはタヒニと呼ばれる生ゴマペーストが練り込まれており、栄養価も高い一品です。

焼き上がりは、膨れ上がった層のサクサク感と中のしっとり感を同時に楽しめます。

中にチョコレートを入れているものもあり、食事としてもスイーツとしても楽しめるでしょう。

トルコのおすすめスイーツ4選

トルコはスイーツの種類も豊富です。

以下では、トルコを訪れるなら是非試してほしい、おすすめスイーツを紹介します。

ドンドゥルマ(dondurma)

ドンドゥルマ(dondurma)

日本ではトルコアイスとして有名ですが、本場ではドンドゥルマと呼ばれています。

屋台などで長い棒にドンドゥルマをひっかけて伸ばしながら販売しており、パフォーマンスを見るのも楽しみの一つです。

ドンドゥルマの主原料は、羊乳と砂糖、そしてラン科の植物の根を乾燥させて粉にしたサーレップです。

このサーレップが粘りと伸びのもととなっており、濃厚で独特のクリーミーな食感を楽しめます。

バニラやピスタチオ、イチゴなど、さまざまなフレーバーがあります。

バクラヴァ(baklava)

バクラヴァ(baklava)

バクラヴァは、フィロと呼ばれる薄い生地を幾層にも重ね、間にピスタチオやクルミ、ヘーゼルナッツ、アーモンドなどをたっぷり挟んで焼き上げ、仕上げにシロップをかけたトルコの伝統菓子です。

サクサクした生地からシロップがじゅわっとあふれる独特の美味しさは、是非本場で楽しみたいものです。

お店によって中に入れるナッツやシロップのフレーバーが異なるため、いろいろと試してみるのもおすすめです。

キュネフェ(künefe)

キュネフェ(künefe)

キュネフェは、カダイフという極細麺状の生地に新鮮な無塩チーズを挟んで焼き上げ、仕上げにシロップをかけて熱いまま食べるデザートです。

パリパリした生地からとろけ出すチーズと、甘いシロップのバランスが絶妙な味わいを生み出します。

キュネフェは温かいうちに食べるのが一番なので、レストランなどで食後のデザートとして注文しましょう。

ロクム(lokum)

ロクム(lokum)

ロクムは、砂糖とコーンスターチ、レモン汁を丁寧に練り上げ、ナッツ類を入れて固めたスイーツです。

もちもちと弾力のある食感と控えめな甘さ、そしてナッツの香ばしさが一体となり、独特の美味しさを楽しめます。

トルコの人気ドリンク3選

交易の要衝として知られるトルコでは、古くからコーヒーやチャイ(お茶)を味わいながら情報を交換したり、会話を楽しんだりすることが好まれており、カフェ等は、地域の交流の場として重要な役割を果たしてきました。

ちなみに現在のカフェの原型も、16世紀中期から末期頃のオスマン帝国時代に生まれたといわれています。

コーヒーやチャイの淹れ方もトルコならではなので、是非本場で体験してみましょう。

トゥルク・カフヴェスィ(türk kahvesi)

トゥルク・カフヴェスィ(türk kahvesi)

トゥルク・カフヴェスィは、極細挽きにしたコーヒーの粉と砂糖、水を小鍋に入れて、何度か沸騰させながら煮出して抽出するコーヒーです。日本では通常、トルココーヒーと呼ばれています。

抽出後、濾さずにそのままコーヒーカップへ注ぎ、粉が沈殿するのを待って上澄みを飲みます。

一般的に深入りのコーヒー豆が使われるため、強い苦みと濃厚な味わいが特徴です。

トルコのコーヒー文化とその伝統は、ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。

トルコを訪れるなら、是非トゥルク・カフヴェスィを試してみてください。

チャイ(çay)

チャイ(çay)

トルコのチャイとは、日本でいう紅茶のことです。茶葉をしっかりと煮出して作るため、味も香りも濃厚です。

飲み方はストレート、または砂糖を加えるのが一般的で、インドのチャイとは異なりミルクは入れません。また、くびれのある小さなガラスの容器で提供されるのも特徴的です。

2022年にはトルコの紅茶文化もユネスコの無形文化遺産に登録されました。

こちらも是非、本場で楽しんでみてください。

アイラン(ayran)

アイラン(ayran)

アイランとは、トルコで古くから親しまれている飲み物です。

ヨーグルトに水と塩を混ぜて作られ、日本で販売されている「飲むヨーグルト」のような甘味はなく、すっきりとした後味が特徴です。

飲むと口の中がさっぱりするので、特に肉料理などとの相性がよく、食事もいっそう楽しめることでしょう。

トルコ料理の特徴や世界三大料理と呼ばれる背景

トルコ料理の特徴や世界三大料理と呼ばれる背景

トルコ料理が世界三大料理の一つとされているのには、トルコの歴史が大きく影響しています。

トルコは14世紀頃から20世紀初頭までオスマン帝国といわれ、一時期はヨーロッパや中東、北アフリカなど広大な領地を支配する強大な帝国でした。

このオスマン帝国では、皇帝を喜ばせるべく、宮廷にはさまざまな地域から調理人が集められ、多種多様な食材や香辛料を取り寄せては新しい味や食感を追求し、料理の味が磨かれていったとされています。

現在もアジア、ヨーロッパ、中東、アフリカをつなぐ交通、貿易の要衝であるトルコでは、ヒトやモノが行き来することで独自の文化が形成されています。

こうした背景もあってか、トルコでは料理においてもオスマン帝国時代の宮廷料理をルーツとして中央アジア・中東・地中海文化が融合されていき、独特で種類の豊富なトルコ料理が形作られていったと言われています。

渡航前に知っておきたい!トルコの決済事情

渡航前に知っておきたい!トルコの決済事情

トルコ旅行では、キャッシュレス決済が非常に便利です。

トルコではキャッシュレス決済が広く普及しており、多くの店舗でVISAやMastercardなどといった国際ブランドのデビットカード、クレジットカードが使えます。レストランやカフェなども、その多くがキャッシュレス決済に対応しています。

一方、屋台やストリートフードのお店では、現金しか受け付けていない場合もあるようです。街を歩きながらトルコアイスやバルック・エクメッキ(サバサンド)などを手軽に楽しみたい方は、現金も用意しておくと安心でしょう。

こうした事情を踏まえると、トルコへ渡航する際は、キャッシュレス決済を主要な決済手段と位置付けつつ、ある程度トルコリラの現金を準備しておく、あるいは必要に応じてトルコリラの現金を用意できる手段を確保しておくことが肝要です。

トルコでの各種支払いにはSMBC信託銀行プレスティアのGLOBAL PASSがおすすめ

トルコでの各種支払いにはSMBC信託銀行プレスティアのGLOBAL PASSがおすすめ GPcardB券面

トルコ旅行には、SMBC信託銀行プレスティアのGLOBAL PASSを持参するのがおすすめです。

GLOBAL PASSはいわゆる国際型キャッシュカードで、その利便性から海外旅行好きの方々の間でにわかに人気が広がり、発行枚数は40万枚を突破しています。(*1)

GLOBAL PASSの一番の魅力は、ご自身の外貨預金(*2)をそのまま海外での支払いに充てることができる仕組みを有している点です。

トルコリラ(*3)をはじめとする世界17通貨の外貨預金を、現地での支払いにそのまま使うことができます。

外貨預金が使えるGLOBAL PASS(グローバルパス)なら… アプリでかんたん!渡航先の外貨を購入! 取扱い通貨は17種類 お好きなタイミングで、必要な分だけ! 為替レートなんて気にしない!購入した外貨でショッピング&ATM出金! 手数料無料!らくらくキャッシュレス! 購入した外貨を現地のATMで引き出し! 通貨マーク

GLOBAL PASSはデビット機能を備えておりタッチ決済にも対応していることから、トルコでのお買物やお食事などの際の支払いにもスムーズに対応可能です。

また、トルコリラの現金が必要になった場合には、VisaまたはPLUSマークのついたATMを利用して引き出すこともできます。しかも、その際の海外ATM手数料は無料です。(*4)

このほか、アラートサービスに登録しておけば利用の都度Eメールで通知があるので、渡航先でのお金の管理がしやすいほか、不正利用があった場合に気が付きやすくなるといった効果も期待できます。

[ご参考:あんしんの各種サービス]

家族カード プレスティアアラートサービス 不正利用補償 お買物安心保険

詳細はこちら

ちなみにトルコ旅行から帰った後は、口座のトルコリラはそのまま保有し続けることも可能ですし、為替レートのよいタイミングで円に交換することもできます。

トルコ旅行のご予定のある方は、是非この機会にSMBC信託銀行プレスティアの預金口座開設およびGLOBAL PASSのお申込みを検討してみてはいかがでしょうか。

(*1)2025年7月現在

(*2)外貨預金に関する注意事項についてはこちらをご参照ください。

(*3)トルコリラを含む新興国通貨のお取引は、先進国通貨よりも相対的に大きなリスクが内在します。

(*4)海外ATM手数料は無料ですが、別途ATMオーナー手数料がかかることがあります。ただし、プレスティアデジタルゴールド、プレスティアゴールド、プレスティアゴールドプレミアムのお客さまで条件を満たされた場合(詳細はこちら)、あるいは、インターネット口座開設特典が適用された場合(詳細はこちら)には、償還されます。

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