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ニュージーランド旅行にかかる費用は?物価事情と節約方法を徹底解説!

海外旅行
ニュージーランド旅行にかかる費用は?物価事情と節約方法を徹底解説!

豊かな自然や独特の文化などで知られ、海外旅行先としても人気の高いニュージーランド。

見どころの多いこの国を旅する際は、さまざまなことが体験できる反面、移動や現地でのアクティビティに費用がかかりがちです。

この記事ではニュージーランドの基本情報や物価事情、旅行費用の目安などについて解説していますので、是非参考にして、旅行の準備にお役立てください。

※本記事では、1ニュージーランドドル=約85円(2025年4月1日時点)で計算しています。
※本記事に記載の費用は、2025年4月時点における費用(目安)となります。

ニュージーランドの基本情報

ニュージーランドの基本情報

北島と南島に分かれるニュージーランド。

北島には首都ウェリントンやニュージーランド最大都市のオークランド、南島にはクライストチャーチやクイーンズタウンなど、どちらも複数の主要な観光都市があります。

日本からニュージーランドへ渡航する場合、成田国際空港からオークランド行きの直行便が就航しているので、これを利用するのが一般的です。飛行時間は約11時間です。

最終目的地がオークランド以外の都市である場合は、経由便の利用が必要になります。運航頻度は時期によって変わるため、旅行を計画する際には十分に確認するようにしましょう。

ニュージーランドへ旅行をする際は衣服にも注意しましょう。南半球にあるため基本的に季節は日本と逆であり、また、一日のうちに四季があるといわれるほど寒暖差があるので、体調を崩さないよう、脱ぎ着しやすい衣類やレインコートを持参するとよいでしょう。

通貨はニュージーランドドルが使われ、基本的にその他の通貨は使えません。キャッシュレス決済が浸透しており、旅行中の多くの決済シーンでクレジットカードやデビットカードを利用することができます。

ニュージーランドの物価について

ニュージーランドの物価について

一部の農作物などを除けば、ニュージーランドの物価は日本と比べて一般的に高価です。その主な理由は、日本の消費税に相当する物品・サービス税(GST)が15%と高いことや、都市によっては輸送費が価格に反映されることなどであると言われています。

例えば、大衆的なレストランでの食事代は、北島にあるウェリントンやオークランドでは25ニュージーランドドル(約2,125円)が相場です。

一方、物流の中心地ではない南島のクライストチャーチでは29ニュージーランドドル(約2,465円)が相場となり、都市によっても差があります。

ニュージーランドの旅行の費用はいくらかかるの?

ニュージーランドの旅行の費用はいくらかかるの?

ニュージーランド旅行でかかる費用は、滞在する都市やアクティビティ、渡航時期や利用する航空会社やホテルなど、さまざまな条件で変わります。

ここでは、滞在期間を3泊4日と4泊5日の2つの場合で一般的な旅費の目安を紹介します。

3泊4日滞在する場合の費用

ニュージーランド旅行の滞在期間が3泊4日の場合、かかる費用の目安は大人1人あたり24万6,000円程度〜です。

航空券(直行便・往復・エコノミー) 14万2,000円~
ホテル代(スタンダードホテル、ツインの1人分) 3万円~
観光・オプショナルツアー費 1万3,000円~
ビザ申請費・観光税 1万1,000円~
現地交通費 1万5,000円~
海外旅行保険 1,300円~
Wi-Fi・通信費 3,600円~
食事代(昼・夜) 3万円~
24万5,900円~

4泊5日滞在する場合の費用

滞在期間が4泊5日の場合は、かかる費用の目安は大人1人あたり28万5,000円程度〜です。

航空券(直行便・往復・エコノミー) 14万2,000円~
ホテル代(スタンダードホテル、ツインの1人分) 4万円~
観光・オプショナルツアー費 2万6,000円~
ビザ申請費・観光税 1万1,000円~
現地交通費 2万円~
海外旅行保険 1,700円~
Wi-Fi・通信費 4,400円~
食事代(昼・夜) 4万円~
28万5,100円~


【費用項目別】ニュージーランド旅行にかかる主な費用

【費用項目別】ニュージーランド旅行にかかる主な費用

ここでは、航空券や宿泊費、観光費用など、ニュージーランド旅行にかかる主な費用の内訳を紹介します。

航空券

航空券代は出発・到着する都市や渡航・予約の時期、利用する航空会社によって変わります。

日本(成田)-ニュージーランド(オークランド)間の直行便がニュージーランド航空によって運航されています。最終目的地の空港がオークランド以外の場合は、少なくとも1回は乗り継ぎが必要です。(*1)

なお、オークランドまでの直行便の場合、エコノミークラスの利用で、ハイシーズンを除くと往復14万円前後~、ハイシーズンだと25万円前後~が目安です。

(*1)2025年4月1日時点

ホテルの宿泊費

ホテルの宿泊費は都市や利用するホテルのグレード、宿泊時期などによって違ってきますが、標準的なホテルに宿泊する場合には1泊1万円程度~を目安にするとよいでしょう。

ただし、オークランドのホテルは他都市に比べて高額になる傾向にあります。

観光・オプショナルツアー費

観光・オプショナルツアー費

ニュージーランドでの観光・オプショナルツアーはさまざまな価格のツアーが提供されています。

利用するツアーによって費用が大きく異なるため、やりたいことと予算のバランスをよく考えて検討するのがよいでしょう。比較的安価なツアーだと1万円前後~のものもあります。

ビザ申請費

日本国籍を有する方が3ヵ月以内の短期観光旅行目的でニュージーランドに入国する場合、ビザは不要ですが、NZeTAという事前電子渡航認証を取得する必要があります。

申請費用は専用アプリと専用Webサイトのどちらでおこなうかによって変わり、アプリだと17ニュージーランドドル(約1,445円)、Webサイトだと23ニュージーランドドル(約1,955円)です。

また、申請時にはどちらの場合も100ニュージーランドドル(約8,500円)の国際観光税(IVL)を一緒に支払う必要があります。(*2)

そのため少なくとも1万1,000円程度は旅行予算に含めておきましょう。

(*2)2025年4月1日時点

現地の交通費

現地の交通費

オークランドやウェリントンなどの大都市では公共交通機関が充実しているものの、ニュージーランド全体でみると旅行者にとっての移動手段は車が便利かもしれません。

ただし、タクシーの場合は統一した料金がなく、タクシー会社によって金額差が大きい傾向にあります。このため、レンタカーを利用するのも一案です。

どの都市を選び、どの移動手段を使うかによって異なりますが、費用としては1日あたり5,000円程度を目安にしておくと安心でしょう。

なお、現地での交通費はレンタカーやオプショナルツアーをうまく組み合わせることで節約できることがあります。このほか、早期に予約することで割引が適用される場合もあるため、観光の目的に合わせてプランを検討してみましょう。

お土産代

お土産代は買う品物や数量によって大きく変わります。羊がモチーフの小物など、可愛さにひかれて衝動買いしてしまうこともあるため、事前に予算を決めておくとよいかもしれません。

観光客向けのお土産店で売られているものは一般的に割高ですが、スーパーマーケットなどでは比較的安価で手に入るものもあるので、活用してみるのもよいでしょう。

その他の費用

その他、海外旅行保険やレンタルWi-Fi代などの通信費、現地での食費も予算に加えておくことが大切です。保険や通信費はプランによって変わるため、必要に合わせて確認してみましょう。昼夜ともにレストランで食事をする場合は、食費については1日あたり1万円前後を見込んでおくとよいでしょう。

ニュージーランド旅行の費用を抑えるためには

ニュージーランド旅行の費用を抑えるためには

ニュージーランド旅行の費用を抑えるためには、以下のポイントを意識してみましょう。

オフシーズンを選ぶ

航空券やホテルの宿泊費はシーズンによって金額が大きく変動するため、費用を抑えるためには、オフシーズン(一般的には5月から9月頃)を選ぶことをおすすめします。

また、旅行時期が仕事の都合などで限られている場合は、スケジュールに余裕を持って航空券やホテルを予約することで、費用を抑えやすくなります。

食費を見直し、スーパーなどを活用する

滞在中に外食ばかりすると食費が高くなりがちです。

ファーマーズマーケットやスーパーマーケットで旬の野菜や果物を購入し、ピクニックなどをしてみるのも食費を抑える一つの方法です。

ニュージーランドドルの現金は必要?

ニュージーランドドルの現金は必要?

先述の通り、ニュージーランドではキャッシュレス決済が広く浸透しています。このため、キャッシュレス決済を旅行中の主な決済手段と位置付けて各種支払いに対応するのであれば、通常は多額の現金を用意する必要はありません。

しかし、個人経営のショップや飲食店ではクレジットカードが使えない場合や、クレジットカードの利用手数料として追加料金が発生する場合があります。

したがって、現金が必要になった場合に備え、あらかじめ多少の現金を用意しておく、あるいは必要に応じて現地のATMで現金を引出すことができるクレジットカードやデビットカードなどを持っておくのがよいでしょう。

なお、クレジットカードの付帯サービスであるキャッシングを使えば、現地のATMでニュージーランドドルの現金を引き出すことができますが、利用方法次第では手数料がかさんでしまうおそれがある点には注意が必要です。

一方デビットカードには、ご自身の口座の外貨預金に紐づく仕組みになっているものがありますが、このタイプのカードであれば、あらかじめ口座にニュージーランドドルを入れておくことで、そのニュージーランドドルを現地でそのまま利用することができます。

こうしたデビットカードを利用してご自身の口座のニュージーランドドルを決済に充てる場合は、支払いのタイミングでは通貨交換は発生しないので、支払いの都度、為替レートの状況に一喜一憂する必要はありませんし、為替手数料がかかることもありません。為替レートの状況を踏まえてなるべく円高・ニュージーランドドル安のタイミングで円をニュージーランドドルに交換しておけば、ニュージーランド旅行の際に現地でかかるコストを抑えられるかもしれません。

ニュージーランド旅行にはSMBC信託銀行プレスティアのGLOBAL PASSがおすすめ

ニュージーランド旅行にはSMBC信託銀行プレスティアのGLOBAL PASSがおすすめ GPcardB券面

キャッシュレス決済が進んでいるニュージーランドでは、クレジットカードやデビットカードの利用が便利です。

なかでも、ニュージーランド旅行の際の現地での各種支払には、SMBC信託銀行プレスティアのGLOBAL PASSがおすすめです。GLOBAL PASSはいわゆる国際型キャッシュカードで、その利便性から海外旅行好きの方々の間でにわかに人気が広がり、発行枚数は38万枚を突破しています。(*3)

GLOBAL PASSの一番の魅力は、ニュージーランドドルをはじめとする世界17通貨の外貨預金を現地での支払にそのまま使える点です。

デビット機能を備えていることから、海外でのお買物などにもスムーズに対応可能です。また、ニュージーランドドルの現金が必要になった場合には、VisaまたはPLUSマークのついたATMを利用して引き出すこともできます。しかも、その際の海外ATM手数料は無料です。(*4)

このほか、アラートサービスに登録しておけば、利用の都度Eメールで通知が届くため、海外旅行中もお金の管理がしやすく、また不正利用があった際の注意喚起にも役立つことでしょう。

ニュージーランドへ渡航するご予定のある方は、是非この機会にSMBC信託銀行プレスティアの預金口座開設およびGLOBAL PASSのお申込みを検討してみてはいかがでしょうか。

(*3)2025年4月現在

(*4)海外ATM手数料は無料ですが、別途ATMオーナー手数料がかかることがあります。ただし、プレスティアデジタルゴールド、プレスティアゴールド、プレスティアゴールドプレミアムのお客さまで条件を満たされた場合(詳細はこちら)、あるいは、インターネット口座開設特典が適用された場合(詳細はこちら)には、償還されます。

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