カカオタクシーの使い方とは|登録方法やメリット、注意点を解説
韓国旅行では、地下鉄やバスで行きにくい場所への移動や、荷物が多いとき、深夜・早朝の移動でタクシーが便利な場面があるでしょう。
そのようなときに役立つのが配車アプリです。
韓国で利用できる配車アプリは複数ありますが、その中でも広く利用されているのが「カカオタクシー(KAKAO T)」です。
カカオタクシーは、行き先の指定から決済までをスマートフォンで完結でき、韓国旅行には欠かせない非常に便利なアプリとなっています。
この記事では、はじめての人でも迷いなく操作できるよう、カカオタクシーの登録方法と使い方を解説します。
カカオタクシーの利用を検討している人はぜひご参考ください。
※本記事に記載の内容は、2026年5月現在の情報にもとづくものです。
この記事のポイント
- ● カカオタクシーの登録方法と使い方の流れがわかる
- ● 韓国旅行中の決済手段まで合わせて確認できる
- ● カカオタクシーの注意点を把握したうえで、安心して利用できる
カカオタクシーとは
カカオタクシーとは、韓国のIT企業「カカオモビリティ」が提供している配車サービスです。
韓国国内では利用者が多く、現地の人だけでなく、韓国旅行をする観光客にも広く利用されています。
アプリ上で乗車場所と目的地を指定できるため、流しのタクシーを探したり、韓国語で行き先を説明したりする必要がありません。
また、配車依頼から決済までをスマートフォンで完結できる点も特徴です。
日本の電話番号でアカウント登録できるため、韓国到着前に登録を済ませておけるのも、旅行者には便利です。
さらに、一般タクシーだけでなく、大型車両や高級タイプなど複数の車種を選択できるため、旅行スタイルや人数にあわせて利用しやすいのも魅力です。
地下鉄やバスでは移動しにくい場所へ向かう際や、深夜・早朝の移動、大きな荷物を持っている場合など、韓国旅行中の移動手段として活用しやすいサービスです。
出発前に済ませたい!カカオタクシーの登録方法3ステップ
ここではカカオタクシーの登録方法を紹介しますので、渡航前に登録まで済ませておきましょう。
1.アプリをインストールする
最初に、カカオタクシーのアプリをインストールしましょう。
渡航後に準備することもできますが、空港到着後は通信設定や移動で慌ただしくなるため、日本にいるうちにインストールしておくと安心です。
アプリは、App StoreやGoogle Playストアから無料で入手できます。
すでにカカオトークのアカウントを持っている場合は、連携機能を利用すると登録作業をスムーズに進められます。
2.電話番号でSMS認証をおこない、新規登録する
アプリを起動したら、日本の携帯電話番号を入力し、SMS認証を使ってアカウントを作成します。
SMS認証は、スマートフォンに送信される認証コードを入力して本人確認をおこなう方法です。
SMSが届かない場合は、SMSの受信設定を見直したり、Wi-Fiをオフにしてモバイルデータ通信へ切り替えたりすると改善することがあります。
カカオタクシーは日本の電話番号で登録できるため、韓国到着前に設定を済ませておくと安心です。
3.決済方法を登録する
登録が完了したら、支払い方法も設定しておきましょう。
カカオタクシーはアプリ内で決済する方法と、降車時に直接支払う方法の両方を選べます。
乗車後に現金を準備したりカードを取り出したりする手間を減らすためにも、デビットカードやクレジットカードを事前登録しておき、アプリ内決済を使うのが良いでしょう。
設定画面の「マイ情報」から「決済手段の管理」を開き、「海外発行カード」を選択して登録を進めると、日本で発行されたカードを登録できます。
アプリ内で自動決済ができるようにしておけば、韓国語でのやり取りに不安がある場合でも利用しやすくなります。
カカオタクシーの使い方5ステップ
カカオタクシーは日本語表示に対応しており、画面の指示にしたがって操作を進めるだけで配車が可能です。
具体的な使い方について5つのステップにわけて解説します。
1.目的地を入力する
日本語での検索では意図した候補が出にくい場合があるため、目的地は英語または韓国語で入力しましょう。
入力ミスを防ぎたい場合は、ホテルや店舗の電話番号を検索欄に入力すると、正確な場所を表示しやすくなります。
英語表記で検索できないときは、予約サイトや地図アプリに記載されている韓国語の住所や施設名をコピーして貼り付ける方法がおすすめです。
事前に、宿泊先や観光地の韓国語情報をスマートフォンへ保存しておくと、現地でもスムーズに操作できます。
2.乗車位置は「今いる場所」より「合流しやすい場所」で決める
目的地を設定したら、地図上で乗車場所を指定します。
アプリ内のピンの位置が、運転手が迎えに来る場所として共有されます。
ここでは現在地そのままではなく、車が停まりやすく、運転手にも伝わりやすい場所にピンを調整することがポイントです。
建物の入口やコンビニ前など、目印がわかりやすい場所に合わせると合流しやすくなります。
また、韓国は右側通行のため、道路の反対側にピンを設定すると、運転手が回り道をするケースがある点にも注意が必要です。
3.車種と支払い方法を選択する
続いて、利用するタクシーの種類を選びます。
通常の移動であれば、「一般」タイプを選択すれば問題ありません。
人数が多い場合や荷物が多い場合は、状況に応じて大型車両を選ぶと安心です。
支払い方法については、デビットカードやクレジットカードを登録済みであればアプリ決済を利用できます。
一方で、カード登録ができない場合や現金払いを希望する場合は、直接支払いを選択しておきましょう。
4.「呼び出し」をタップする
設定内容を確認したら、画面下に表示される「呼び出し」をタップして配車を依頼します。
配車が成立すると、担当する運転手の情報や車両番号がアプリ内へ表示されます。
混雑状況によっては、運転手からチャットで連絡が来る場合もあるため、メッセージを確認できる状態にしておきましょう。
待ち合わせ場所がわかりにくい場合は、近くの目印を送るとスムーズです。
5.乗車・精算する
車が到着したら、アプリに表示されている車両番号と実際のナンバーが一致しているか確認してから乗車しましょう。
行き先の情報はアプリ経由で共有されているため、基本的には乗車時に目的地を説明する必要はありません。
支払い方法は、選択した決済方法によって異なります。
アプリ決済を選んでいる場合は、到着後に追加の支払い操作は不要です。
直接支払いを選択した場合は、メーター料金を確認したうえ、車内に設置された端末でクレジットカードやT-moneyカードなどによる精算が可能です。
アプリ上で現在地や走行ルートを確認できるため、韓国で初めてタクシーを利用する場合でも安心して移動しやすいでしょう。
カカオタクシーのメリット
韓国で効率的に移動するには、カカオタクシーの活用が欠かせません。
ここでは、カカオタクシーのメリットを3つ解説します。
- ● 韓国語がわからなくても配車できる
- ● 待ち合わせ時の確認材料が多い
- ● 人数や荷物に応じて車種が選べる
韓国語がわからなくても配車できる
カカオタクシーは、アプリ上で目的地を指定するため、運転手と言語を用いたコミュニケーションをせずに利用できます。
アプリ内の目的地検索は日本語に対応していないものの、電話番号での目的地指定が可能です。
また、渡航前に宿泊先や訪れる予定の場所の韓国語名をメモに控えておけば、現地ではコピー&ペーストをおこなうだけで入力を完了できます。
カカオタクシーの目的地が運転手へ正確に共有される機能は、現地の言語に習熟していない利用者にとって有効な手段といえるでしょう。
待ち合わせ時の確認材料が多い
カカオタクシーでは配車確定時に、運転手の顔写真と車両ナンバーがアプリに表示されます。
複数のタクシーが並んでいる場合、運転手の顔や車両ナンバーとアプリの情報を照らしあわせると、誤乗車やトラブルが避けられます。
事前に誰が運転するどの車に乗るのかがわかる仕組みは、防犯面でも有効です。
車両情報を把握した状態で乗車できるため、はじめての人でも利用しやすいでしょう。
人数や荷物に応じて車種が選べる
カカオタクシーは、予算や人数、荷物の量に応じた車両選択が可能です。
状況に応じて最適な車を呼び出せるのは、公共交通機関にはないカカオタクシーならではのメリットといえるでしょう。
カカオタクシーを利用する際の注意点
カカオタクシーは便利な一方、利用時には注意点があります。
ここでは、カカオタクシーを利用する際の注意点を3つ解説します。
- ● 日本語での検索では目的地が出てこないことがある
- ● 車両ナンバーを確認して乗車する
- ● 自動決済と直接支払いの違いに注意する
日本語での検索では目的地が出てこないことがある
カカオタクシーのアプリ内における目的地検索は日本語に対応していません。
入力はできますが、意図した候補が出てこないことがあります。
そのため、旅行中に訪れる予定の場所は、韓国語の名称と電話番号をスマートフォンのメモに控えておきましょう。
メモに控えておくとコピー&ペーストで検索でき、滞りなく出発できます。
車両ナンバーを確認して乗車する
タクシーが到着したら、すぐに乗車せず、アプリに表示されたナンバーと実際のナンバープレートが一致しているかを確認しましょう。
韓国では複数のタクシーが同じ場所に停車することがあるため、番号を照合することで乗り間違いを防げます。
また、乗車位置のピンがずれて車を見つけにくい場合は、アプリの地図と周囲の状況を見比べ、自分の立ち位置と車両を確認して乗車しましょう。
自動決済と直接支払いの違いに注意する
配車を依頼する前に、支払い方法がどのように設定されているかを確認しましょう。
自動決済はアプリに登録したカードから引き落とされる仕組みで、目的地到着後、支払いのやりとりをせず降車できる利便性があります。
一方、直接支払いは到着時に運転手へ現金やクレジットカード、韓国の交通系ICカードであるT-moneyカードを提示して支払う方法です。
アプリへのカード登録に抵抗がある場合や、手持ちのT-moneyカードを使い切りたい場合などは、呼び出しの際に「直接支払い」を選択しましょう。
支払いまで含めて準備するなら「GLOBAL PASS」がおすすめ
カカオタクシーをよりスマートに活用したいなら、配車方法だけでなく、支払い手段もあわせて考えておくと便利です。
そこでおすすめなのが、SMBC信託銀行プレスティアが発行するVisaデビット機能付きキャッシュカード「GLOBAL PASS」です。
GLOBAL PASSであれば、カカオタクシーの「アプリ決済」に登録できるほか、Visaのタッチ決済がつかえるので「直接支払い」の際も降車時にかざすだけで決済(*1)が完了します。
また、韓国では交通系ICカードへのチャージなど、一部で現金が必要な場面もあります。
GLOBAL PASSがあれば現地のATMから必要な分だけ韓国ウォンの現金を引き出せます(*1)。さらに、その際の海外ATM手数料は無料です。(*2)
高額な現金を持ち歩くリスクを減らし、両替の手間も省けるGLOBAL PASSを用意して、安心かつ快適な韓国旅行を楽しみましょう。
[ご参考:あんしんの各種サービス]
[ご参考:SMBC信託銀行プレスティアの外貨普通預金で取扱いのある通貨]
米ドル、オーストラリアドル、ニュージーランドドル、英ポンド、カナダドル、ユーロ、スイスフラン、シンガポールドル、香港ドル、オフショア中国人民元(*3)、タイバーツ、南アフリカランド、トルコリラ、メキシコペソ、ノルウェークローネ、スウェーデンクローネ、デンマーククローネ
(*1)韓国ウォンを含む外貨普通預金での取扱がない通貨の場合、円普通預金から引き落とされます。この際、ご利用金額全額がVisaの定める為替レートに所定の事務手数料(3%)を上乗せしたレートで円貨換算され、引き落としとなります。ただし、加盟店が独自の為替レートで円換算する場合もあります。
(*2)海外ATM手数料は無料ですが、別途ATMオーナー手数料がかかることがあります。ただし、プレスティアデジタルゴールド、プレスティアゴールド、プレスティアゴールドプレミアムのお客さまで条件を満たされた場合(詳細はこちら)、あるいは、インターネット口座開設特典が適用された場合(詳細はこちら)には、償還されます。
(*3)SMBC信託銀行プレスティアの取扱いはオフショア中国人民元のみとなります。中国国内での利用の場合、オフショア人民元普通預金から決済可能です。
カカオタクシーに関するよくある質問
ここでは、カカオタクシーに関するよくある質問に回答します。
- ● カカオタクシーは日本語設定できますか?
- ● 配車後、運転手と連絡を取る方法はありますか?
- ● カカオタクシーが利用できる地域はどこですか?
カカオタクシーは日本語設定できますか?
カカオタクシーのアプリ(Kakao T)は、一部機能を除き、日本語設定が可能です。
日本語に設定すると、ボタンの名称や操作ガイド、支払い方法の選択画面などが日本語で表示されるため、韓国語がわからない人でも操作可能です。
設定は、アプリ右下の「マイ情報(My Page)」から「設定(Settings)」に進み「言語(Language)」の項目から日本語を選択するだけで完了します。
配車後、運転手と連絡を取る方法はありますか?
配車が確定すると、アプリの画面上に運転手と直接やり取りができる「チャット」や「通話」が表示されます。
指定した乗車位置で運転手が見つからない場合や自分が少し遅れてしまうときなどに活用できるでしょう。
チャット機能には定型文が用意されているものの、基本的には韓国語でのやり取りが主となります。
韓国語でのコミュニケーションが難しい場合は、事前に「ここで待っています」といった簡単なメッセージを翻訳アプリで作成して送信しましょう。
カカオタクシーが利用できる地域はどこですか?
カカオタクシーは、ソウルや釜山といった大都市だけでなく、韓国全土のほぼすべての地域で利用可能です。
しかし、利用する地域や時間帯によっては注意が必要です。
郊外や夜間の山間部などは、タクシーが少ないため、配車までに時間がかかったり、マッチングしなかったりする場合もあります。
移動の際は、現地の状況にあわせて早めに配車リクエストを出すといった工夫をするとよいでしょう。

