羽田空港のラウンジ|特徴や設備、ゴールドカードについて解説
羽田空港を利用する際、「どのラウンジが利用できるのか」「ゴールドカードで無料利用できるのか」と気になる人は多いでしょう。
羽田空港には、第1〜第3ターミナルにカードラウンジや航空会社ラウンジが設置されており、利用条件や設備、営業時間はそれぞれ異なります。
本記事では、羽田空港のラウンジをターミナルごとに紹介し、特徴や設備、利用条件を解説します。
ゴールドカードやプライオリティ・パスで利用できるラウンジについてもまとめているので、出発前の参考にしてください。
※本記事に記載の内容は、2026年6月現在の情報に基づくものです。
この記事のポイント
- ● 羽田空港のどのエリアにどのようなラウンジがあるのかがわかる
- ● ゴールドカードで利用できるラウンジがわかる
羽田空港第1ターミナル
第1ターミナルは、JAL(日本航空)やスカイマーク、スターフライヤーなどが発着する国内線専用のターミナルです。
ここでは、第1ターミナルで利用可能なラウンジについて解説します。
カードラウンジ
カードラウンジは、対象となるカードと当日の搭乗券を提示することで利用できる施設です。
対象カードがない場合でも、一般料金(大人1,320円、4〜12歳660円)を支払えば入場できます。
第1ターミナルには3つのカードラウンジがあり、場所や営業時間は以下のとおりです。
POWER LOUNGE SOUTH
POWER LOUNGE SOUTHは、2階の南側、保安検査場を通った先のエリアにあります。
滑走路側のカウンター席からは、飛行機の離着陸を間近で楽しめるでしょう。
POWER LOUNGE NORTH
POWER LOUNGE NORTHは、北ウイング側の搭乗口から出発する際に立ち寄りやすいラウンジです。
2階北側の保安検査通過後にアクセスできます。
150席もあるため、混雑時でも席を確保しやすいのが特徴です。
営業時間は6:00〜20:30で、SOUTHよりも30分早く閉まる点に注意しましょう。
POWER LOUNGE CENTRAL
POWER LOUNGE CENTRALは、第1ターミナルで唯一の「フライト後にも利用できる」カードラウンジです。
到着後の休憩や移動の合間の時間調整に利用しやすいでしょう。
日本航空(JAL)ラウンジ
JALの上級会員や上位クラスの搭乗客は、サービスが手厚い航空会社専用のラウンジを利用できます。
日本航空ラウンジは、以下の2種類です。
※2026年1月より、JAL羽田空港第1ターミナルの国内線ラウンジは順次リニューアル工事を実施中です。最新の利用可否・代替ラウンジについてはJAL公式サイトをご確認ください。
サクララウンジ
サクララウンジは南北の各ウイング3階にそれぞれ設置され、JALグローバルクラブ会員やビジネスクラス以上の乗客が利用できます。
会員以外の乗客も、1名3,000円を事前に支払えば入室可能です。
室内にはシャワールームや半個室ブース、ビジネスデスクなどが完備され、快適性が高められています。
さらに、家族連れにうれしい「こどもラウンジ」が併設されているのも特徴です。
ただし、出発前のみ利用可能で、到着後は使えないので気をつけましょう。
ダイヤモンド・プレミア・ラウンジ
ダイヤモンド・プレミア・ラウンジは、南北の各ウイングにあり、サクララウンジのワンランク上に位置するJAL最上級会員向けの専用施設です。
無料の軽食(パンやおにぎりなど)が用意されているほか、バーカウンターではビールやウイスキーを自由に楽しめます。
また、専用の保安検査場やクロークが直結し、スムーズな搭乗導線が確保されています。
ただし、出発前のみ利用可能で、到着後は使えないので気をつけましょう。
羽田空港第2ターミナル
第2ターミナルは、全日本空輸(ANA)やエアドゥ、ソラシドエアなどが発着するターミナルで、国内線と国際線に分かれています。
同じターミナルビルでも、フライトの目的地(国内線・国際線)によって利用できるラウンジが異なるため、事前確認が必要です。
ここでは、第2ターミナルで利用できるラウンジについて解説します。
カードラウンジ(国内線エリア)
第2ターミナルの国内線エリアには、対象カードを提示することで利用できるラウンジが3か所設けられています。
対象カードがなくても、規定の料金(大人1,320円、4〜12歳660円、3歳以下無料)を払えば入室可能です。
各ラウンジの場所と営業時間は以下のとおりです。
POWER LOUNGE NORTH
POWER LOUNGE NORTHは、保安検査後の制限エリアにある140席を構える大型のカードラウンジで、出発する乗客だけが利用可能です。
3階の北側出発エリア(保安検査後)に位置し、大きな窓から滑走路の景色を広く見渡せるのが魅力です。
エアポートラウンジ(南)
エアポートラウンジ(南)は、保安検査後の制限エリアにある2階の南側出発エリアにある施設で、出発する乗客だけが利用可能です。
座席は100席あり、搭乗前に騒がしさを避けて、落ち着いた空間で準備を整えたい旅行者に適しています。
POWER LOUNGE CENTRAL
POWER LOUNGE CENTRALは、3階の出発ロビーに設置された、保安検査前に立ち寄れるカードラウンジです。
保安検査前の一般エリアにあるため、手続き前にゆっくりと過ごしたい人に適しているでしょう。
シャワールーム(3室)や有料個室「P SPACE」(2室)が完備されています。出発前のパソコン作業にも適した環境です。
全日本空輸(ANA)ラウンジ(国内線エリア)
ANA便を利用する際は、特定の会員ステータスや搭乗クラスの条件を満たすと、より上質な専用ラウンジが利用可能です。
国内線エリアには、通常仕様の「ANA LOUNGE」と、最上位の「ANA SUITE LOUNGE」の2つのクラスがあります。
ANA LOUNGE
ANA LOUNGEは、本館北(60番ゲート前)と本館南(62番ゲート前)の2か所にあります。
営業時間は本館北が5:15から最終フライトまで、本館南は5:15〜21:00です。夜間のフライトに搭乗する方は本館北を利用しましょう。
本館南にはキッズルームも完備されており、家族連れでも快適に過ごしやすい点が特徴です。
利用可能な対象者、ANAプレミアムメンバーやプレミアムクラスの乗客などに限定されています。
ANA SUITE LOUNGE
ANA SUITE LOUNGEは、ANAのダイヤモンドサービスメンバーといった、限られた条件を満たす人が利用できる上位ラウンジです。
各種スープやパン、おにぎりなどの軽食に加え、日本酒やビール、焼酎などの豊富なアルコールメニューも用意されています。
通常のANA LOUNGEと比べて飲食のラインナップが手厚いため、搭乗前の時間をより贅沢に、落ち着いて過ごしたい方に最適です。
国際エリアのラウンジ
国際線エリアは、国内線エリアとは場所と利用条件が異なります。
指定のクレジットカードやプライオリティ・パスで入れる「POWER LOUNGE PREMIUM」と、ANAラウンジが用意されています。
国際線フライトは出発までの待機時間が長くなりがちなので、手荷物検査や出国審査の通過後にある施設を選ぶのがおすすめです。
場所と営業時間などの詳細は、下記を確認しましょう。
POWER LOUNGE PREMIUM
POWER LOUNGE PREMIUMは、3階の出発エリアにあります。
対象カードやプライオリティ・パスを持つ本人は無料で利用でき、対象外の場合の料金は1名4,400円、4〜12歳が2,200円、3歳以下は無料です。
6:30〜25:30まで営業しており、利用可能時間は最大3時間までとなります。
国内線向けのカードラウンジとは、無料特典の対象となるカードの種類が異なるので気をつけましょう。
ANA LOUNGE / ANA SUITE LOUNGE (International)
ANA LOUNGE / ANA SUITE LOUNGE (International)は、国際線エリア4階にあります。
ANA LOUNGEはビュッフェやシャワーを備え、出発前の食事や身支度を整えられます。
上位クラスのANA SUITE LOUNGEは、セット形式の食事「SUITE DINING」やバーテンダーによるドリンクサービスが特徴です。
羽田空港第3ターミナル
第3ターミナルは深夜便や早朝便が多く運航しているため、24時間営業かどうかも使いやすさを左右するポイントです。
ここでは、第3ターミナルにあるラウンジについて解説します。
カードラウンジ
第3ターミナルには、カードラウンジが4か所あります。
場所と営業時間については、下記を確認しましょう。
TIAT LOUNGE
TIAT LOUNGEは、4階の出発エリアにあります。
対象カードや航空会社のラウンジクーポンを持つ本人は無料となり、対象外の場合の料金は1名4,400円、4〜12歳が2,200円、3歳以下は無料です。
プライオリティ・パスでも入室可能ですが、午前1:00〜午前5:00の利用に限られるため、日中の利用には向きません。
SKY LOUNGE
SKY LOUNGEは、4階の出発エリアにあります。
対象カードを持つ本人は無料となり、対象外の場合の料金は1名1,500円、4~12歳が750円、3歳以下は無料で利用できます。
ビュッフェやシャワーは設置されていないため、食事や入浴を重視する人は他のラウンジを検討しましょう。
SKY LOUNGE SOUTH
3階出発エリアに位置するSKY LOUNGE SOUTHは、プライオリティ・パス会員向けのラウンジです。利用時には会員証と当日の搭乗券の提示が求められます。
また、同伴者には年齢を問わず料金が発生します。食事やシャワーなどの設備を利用しながら出発まで快適に過ごしたい方におすすめです。
センチュリオン・ラウンジ (Centurion Lounge)
センチュリオン・ラウンジは、アメリカン・エキスプレスが運営するラウンジです。4階の出発エリアにあります。
利用できるのはアメックスの対象カードを持つ人のみに限られます。
入室条件はアメリカン・エキスプレスの公式サイトで確認しましょう。
日本航空(JAL)ラウンジ
JALの国際線を利用する人は、条件を満たせばJALのラウンジが利用可能です。
第3ターミナルの日本航空ラウンジは、2種類あります。
JALファーストクラスラウンジ
JALファーストクラスラウンジは、4階出国後エリアにあります。
国際線のファーストクラス搭乗者やJMBダイヤモンド、JGCプレミアといった上級会員などが対象です。
対象となる人が限られるため、自分の会員資格や当日の搭乗クラスが合うかを、出発前に確認しましょう。
サクララウンジ / サクララウンジ・スカイビュー
第3ターミナルのサクララウンジは、4階の出国後エリアにあります。
和モダンの落ち着いた空間に、セルフ式の食事エリア「ザ・ダイニング」があり、快適に過ごせます。
5階には上位の「サクララウンジ スカイビュー」もあり、利用できるかは会員資格や搭乗クラスで決まるため、出発前に確認しましょう。
JALのビジネスクラス以上やサファイア相当の会員が主な対象です。
全日本空輸(ANA)ラウンジ
第3ターミナルでANAの国際線を利用する人も、条件を満たせば航空会社ラウンジを使えます。
第3ターミナルのANAラウンジは、2種類あります。
ANA SUITE LOUNGE
第3ターミナルにも、ANA SUITE LOUNGEがあります。
SUITE LOUNGEでは、セット形式の食事「SUITE DINING」も用意されています。
利用には会員資格や搭乗クラスの条件があるため、対象かどうかを先に確認しましょう。
ANA LOUNGE
ANA SUITE LOUNGE同様、第3ターミナルにもANA LOUNGEがあります。
バーテンダーによるドリンクサービスはないものの、ビュッフェカウンターやヌードルバーは楽しめます。
ラウンジによって利用条件が異なるため、会員資格や搭乗クラスなどの対象要件を事前に確認しておくことが大切です。
海外航空会社のラウンジ
第3ターミナルではJALやANAのラウンジに加え、海外航空会社が運営するラウンジも利用できます。
海外航空会社のラウンジは2種類あり、それぞれ利用対象やサービス内容が異なります。
デルタ スカイクラブ
デルタ スカイクラブは、5階の114番ゲート付近にある、デルタ航空のラウンジです。
バーカウンターではワインやビール、日本酒、オリジナルカクテルを楽しめ、ヌードルバーでは担々麺などをその場で用意してもらえます。
利用できるのはデルタ航空の上位クラスやスカイチーム加盟社のビジネスクラス搭乗者などで、搭乗の3時間前から入れます。
キャセイパシフィック・ラウンジ
キャセイパシフィック・ラウンジは、本館6階の114番ゲート付近にある、キャセイパシフィック航空のラウンジです。
パソコンやプリンタ-が設置されている「ザ・ビューロー」では、快適に仕事ができるでしょう。
ワンワールド加盟社のため、JALのJGC会員も利用できます。
ゴールドカードやプライオリティ・パスで利用できるラウンジ
羽田空港のラウンジは、持っているカードや会員資格に応じて利用できる施設が異なります。
特に、ゴールドカード会員向けのラウンジとプライオリティ・パス対象ラウンジは利用条件やサービス内容が異なるため、事前に確認しておきましょう。
ゴールドカードで羽田空港のラウンジを無料利用するための条件
ゴールドカード会員は、対象カードと当日の搭乗券を提示することで羽田空港のラウンジを無料で利用できます。
ここからは、利用条件や注意点について詳しく見ていきましょう。
提示するカードとフライト情報の確認方法
ラウンジに入る前には、対象のゴールドカードと当日の搭乗券をすぐ出せるように準備しましょう。
スマートフォンに表示する搭乗券でも受け付けられる場合が多いです。対象カードを持っていても、出発するターミナルとラウンジの場所が合っていなければ使えません。
羽田空港のカードラウンジは、対象カード会社の一覧が公式サイトのPDFで公開されています。
保安検査の前か後かもあわせて確認しておくと、当日迷わず動けるでしょう。
同伴者ルールの仕組み
ゴールドカードでのラウンジ利用は、基本的にカードを持つ本人だけが無料です。
家族であっても同伴者は、別料金がかかる場合があります。カードラウンジの場合、同伴者は大人1,320円、4〜12歳660円が目安です。
本人と同伴者がそれぞれ対象カードを持っていれば、二人とも無料になるでしょう。
海外渡航に持っていくならGLOBAL PASSもおすすめ
ラウンジの利用条件を確認しておくことに加えて、海外旅行では現地での支払いや現金の管理についても準備しておくと安心です。
そこでおすすめなのが、SMBC信託銀行プレスティアのデビット機能付き国際型キャッシュカードGLOBAL PASS(グローバルパス)です。
GLOBAL PASSは空港ラウンジの利用を目的としたカードではありませんが、海外での利便性から海外旅行好きや海外出張の多い方々の間でにわかに人気が広がり、累計発行枚数は40万枚を突破しています。(*1)
GLOBAL PASSの一番の魅力は、ご自身の外貨預金(*2)をそのまま海外での支払いに充てることができる仕組みを有している点です。
17通貨の外貨預金を、現地での支払いにそのまま使うことができます。
しかも対象の17通貨を購入する際の為替手数料は、SMBC信託銀行プレスティアの「為替手数料無料プログラム」の適用により、いつでも無料です。(*3)
関連記事:外貨のことならSMBC信託銀行プレスティア!手数料無料で17通貨を購入する方法を解説!
タッチ決済にも対応しているため、海外のさまざまなお店やレストランでスマートに決済することができます。
また、現地で現金が必要になった場合には、VisaまたはPLUSマークのついたATMを利用して現地通貨引き出すこともできます。しかも、その際の海外ATM手数料は無料です。(*4)
チップ用の小銭準備からブランド店での買い物まで、海外旅行中のお金まわりをスムーズにしたい方は、GLOBAL PASSを検討してみてはいかがでしょうか。
[ご参考:あんしんの各種サービス]
[ご参考:SMBC信託銀行プレスティアの外貨普通預金で取扱いのある通貨]
米ドル、オーストラリアドル、ニュージーランドドル、英ポンド、カナダドル、ユーロ、スイスフラン、シンガポールドル、香港ドル、オフショア中国人民元(*5)、タイバーツ、南アフリカランド、トルコリラ、メキシコペソ、ノルウェークローネ、スウェーデンクローネ、デンマーククローネ
(*1)2026年6月現在
(*2)外貨預金に関する注意事項についてはこちらをご参照ください。
(*3)「為替手数料無料プログラム」の適用条件についてはこちらをご参照ください。
(*4)海外ATM手数料は無料ですが、別途ATMオーナー手数料がかかることがあります。ただし、プレスティアデジタルゴールド、プレスティアゴールド、プレスティアゴールドプレミアムのお客さまで条件を満たされた場合(詳細はこちら)、あるいは、インターネット口座開設特典が適用された場合(詳細はこちら)には、償還されます。
(*5)SMBC信託銀行プレスティアの取扱いはオフショア中国人民元のみとなります。中国国内での利用の場合、オフショア人民元普通預金から決済可能です。
羽田空港のラウンジに関するよくある質問
ここでは、羽田空港のラウンジに関するよくある質問に回答します。
無料で入れる羽田空港のラウンジはどこですか?
対象カードを持っている人は、各ターミナルのPOWER LOUNGEやエアポートラウンジ(南)、SKY LOUNGEを本人無料で使えます。
国際線のプライオリティ・パス会員は、SKY LOUNGE SOUTHやPOWER LOUNGE PREMIUMが対象です。
航空会社の上級会員や上位クラスの搭乗者は、サクララウンジやANA LOUNGEを利用可能です。
羽田空港ラウンジのゴールドカードは何回まで無料ですか?
ゴールドカードで何回まで無料利用できるかは、カードの種類によって異なります。
年間の利用回数に制限がないカードもあれば、年に数回までと回数が決められているカードもあります。
正確な回数は自分が持っているカード会社の規定で確認するのが確実です。
また、無料になるのはカードを持つ本人が基本で、同伴者は別料金がかかる場合が多いため、家族で使う際は注意しましょう。
ラウンジは何時間前から利用できますか?
利用開始時間はラウンジの種類によって異なります。
カードラウンジは、当日の搭乗券を所持していれば、営業時間中は時間制限なく利用できるのが一般的です。
一方、航空会社ラウンジは、搭乗時刻のおおむね3時間前から入室可能とされている施設が少なくありません。
長時間の滞在を予定している場合は、事前に各ラウンジの利用条件を確認しておくようにしましょう。

