オーストラリアの食べ物|定番グルメ・名物スイーツ・お土産のおすすめ20選
オーストラリアは多様な食文化をもつ国で、イギリス由来の伝統料理やパブ文化、多国籍グルメといった特色があります。広大な土地と温暖な気候に育まれた食材を活かし、オージービーフやラムチョップ、カンガルーミートなど独自の食材を使った料理が楽しめるのも魅力です。
本記事では、オーストラリアの定番グルメ・名物スイーツ・お土産のおすすめを20選紹介します。
食事の支払い事情についても詳しく解説するので、オーストラリア旅行を控えている人は、ぜひ参考にしてください。
※本記事に記載の内容は、2025年10月現在の情報に基づくものです。
また、旅行の費用面が気になる人は、オーストラリアの物価事情や、旅行にかかる主な費用について詳しく解説している以下の記事もあわせてご覧ください。
オーストラリアの食文化の特徴
オーストラリアの食文化には、以下3つの特徴があります。
- ● イギリス由来の伝統料理とパブ文化の影響を受けている
- ● 移民の影響で多国籍グルメが多い
- ● 週末のバーベキュー文化が定着している
イギリス由来の伝統料理とパブ文化の影響を受けている
今日のオーストラリアの食文化の基盤はイギリス植民地時代に形成され、現在でもミートパイやフィッシュアンドチップスなどのイギリス由来料理が国民食として親しまれています。1788年の入植開始以来イギリスの食文化が根付き、社交の場としてパブも定着していきました。
ミートパイはAFL(オーストラリアン・フットボール・リーグ)観戦時の定番グルメで、フィッシュアンドチップスは海沿いの街でとくに人気があります。
パブランチでは本格的なステーキやラムチョップを15〜25オーストラリアドルで楽しめて、ローカルパブではチキンシュニッツェルやラムチョップも味わえます。
移民の影響で多国籍グルメが多い
現代オーストラリアの食文化は、アジア系やヨーロッパ系、中東系移民がもたらした多種多様な料理が融合しています。第二次世界大戦後、イタリア・ギリシャ・ベトナム・中国・インド・レバノン系移民が定住し、それぞれの食文化を現地の食材と組み合わせた「モダンオーストラリア料理」が生まれました。
とくにカンガルーミートのアジアンスタイルグリルや、和風アレンジのアボカドトーストが人気です。シドニーのチャイナタウンやメルボルンのリトルイタリーでは、本格的な各国料理を堪能できます。また、フードコートやエスニックエリアを活用すれば、手軽にさまざまな味を食べ比べることも可能です。
週末のバーベキュー文化が定着している
オーストラリアの週末バーベキューは単なる調理法ではなく、家族や友人との社交を重視するライフスタイルの象徴です。温暖な気候と広大な土地、アウトドア志向の文化が相まって、週末のBBQは国民的な娯楽として定着しました。
公園やビーチには誰でも利用できる無料BBQ設備が整備され、旅行者も気軽に体験できます。オージービーフのステーキは、赤身中心のグラスフェッドビーフでミディアムレアが基本です。ラムチョップは臭みが少なく、ハーブとガーリックで味付けされます。
公共のBBQ施設を利用したり、スーパーで食材を購入して自分で調理したり、BBQは楽しみ方も選べるのが特徴です。
オーストラリアの食べ物|定番グルメ10選
オーストラリア旅行で絶対に外せない定番グルメ10選について紹介します。
- ● ミートパイ
- ● フィッシュアンドチップス
- ● アボカドトースト
- ● オージービーフステーキ
- ● ラムチョップ
- ● バラマンディ
- ● チキンシュニッツェル
- ● バーベキュー
- ● カンガルーミート
- ● ワニ肉
ミートパイ
ミートパイはオーストラリアを代表する国民食で、初めて訪れるのであれば、食べておきたい料理です。サクサクのパイ生地にひき肉とグレービーソースが詰まったおいしさが魅力で、パブやベーカリー、スポーツ観戦場などいたる所で提供されています。
オーストラリア人にとってはソウルフードのひとつで、AFL(オーストラリアン・フットボール・リーグ)観戦時には定番のグルメとして親しまれています。注文時にはトマトソースを添えるのが一般的で、1個でもランチとして十分な満足感があるでしょう。
シドニーの有名店や地元のベーカリーでは、それぞれ個性ある味が楽しめるため、ぜひ足を運んで本格的なミートパイを体験してみてください。
フィッシュアンドチップス
フィッシュアンドチップスは、海に囲まれたオーストラリアならではの新鮮な白身魚を使った定番料理で、ビーチサイドでの食事体験として必ず味わいたい一品です。イギリス植民地時代から受け継がれた料理ですが、オーストラリアの豊富な海の幸を活かして独自に発展しました。
バラマンディやホキなどの魚が使われ、テイクアウェイ(お持ち帰り)文化の象徴としても親しまれています。シドニーのサーキュラー・キーやゴールドコーストのビーチ沿いで、海を眺めながら食べるのがおすすめです。
1人前でも十分なボリュームなので、友人や家族とシェアして楽しむのもいいでしょう。現地らしい味と雰囲気を同時に楽しめる人気グルメです。
アボカドトースト
アボカドトーストは、オーストラリア発祥のカフェ文化を象徴する料理で、世界的なブランチブームの火付け役となりました。1990年代にシドニーのカフェで誕生し、高品質なアボカドと、香ばしいサワードウブレッドを組み合わせた革新的な一品として広まったのです。
今では世界中のカフェで提供され、とくに健康志向の若年層に人気を集めています。トッピングはポーチドエッグ・フェタチーズ・チリフレーク・ライムなどが定番で、盛り付けの美しさも魅力です。
オージービーフステーキ
オージービーフステーキは、オーストラリア旅行で必ず味わいたい代表的な料理です。広大な牧場で牧草飼育された牛は、脂肪分が少なく赤身の旨味が凝縮されており、世界最高品質の牛肉として評価されています。
とくにアンガス牛は国際的にも高く評価され、日本の霜降り肉とは異なる力強い味わいが魅力です。人気の部位にはリブアイ・サーロイン・Tボーン・ポーターハウスなどがあり、ボリュームたっぷりのステーキに、チップスやサラダが添えられるのが一般的です。
ラムチョップ
ラムチョップはオーストラリアならではの伝統料理で、臭みが少なくやわらかい食感が特徴です。世界有数の羊肉生産国であるオーストラリアでは、南オーストラリア州やビクトリア州を中心に、清潔な環境と良質な牧草で育った羊が高品質な肉を提供しています。
ローズマリーやガーリックでシンプルに味付けされることが多く、羊肉初心者でも食べやすいと人気です。調理法はグリルやローストが一般的で、2〜4本のチョップ(あばら骨つきの厚切り肉)にマッシュポテトやロースト野菜が添えられるのが定番スタイルです。
バラマンディ
バラマンディはオーストラリア北部原産のスズキ目の白身魚で、癖がなく上品な味わいが特徴の代表的なシーフードです。「バラマンディ」という名前はアボリジニの言葉で「大きな鱗の魚」を意味し、古くから現地で食されてきました。
脂肪分が少なくタンパク質が豊富で、グリルやパンフライ、オーブン焼きなど幅広い調理法に合い、魚が苦手な人でも食べやすい淡白さが魅力です。レモンバターソースやハーブとの相性も抜群で、素材の旨味を引き立てます。
チキンシュニッツェル
チキンシュニッツェルは、オーストラリアのパブで定番の大きなチキンカツレツで、ボリューム満点の一皿です。もともとはドイツ系移民が持ち込んだシュニッツェル文化が、オーストラリア独自のパブ文化と融合して発展しました。
カリッと揚げた鶏肉に、チップスやサラダが添えられるのが一般的で、ご飯が選べる場合もあります。サイズは日本のとんかつの2〜3倍ほどとかなり大きく、一人では食べきれないほどの量になることもあるため、複数人でシェアして楽しむのもおすすめです。
バーベキュー
オーストラリアのバーベキューは週末の国民的娯楽であり、オージービーフやラムを使った豪快な屋外料理として、現地のライフスタイルを象徴しています。温暖な気候と広大な土地、アウトドア志向の国民性が生み出した文化は、単なる調理法を超えて家族や友人が集う社交の場として定着しました。
公園やビーチには無料のBBQ設備が整備され、旅行者も気軽に利用できます。スーパーマーケットで食材を購入してセルフBBQを楽しむのもよし、レストランで盛り合わせプレートを注文して多彩な肉料理を味わうのもおすすめです。
カンガルーミート
カンガルーミートはオーストラリアならではの珍しい食材で、旅行者に人気のグルメ体験です。高タンパク・低脂肪の赤身肉で、自然環境の中で育つため非常にヘルシーなのが特徴です。
味は牛肉に近いものの、より濃厚で野性味のある独特の風味があります。先住民が古くから食してきた歴史もあり、文化的な背景を感じられる点も魅力です。
ステーキやバーガー、ソーセージなど調理法は多様で、初めて挑戦するならレストランでシェフが仕上げたステーキを選ぶと安心でしょう。
ワニ肉
ワニ肉はオーストラリア北部で味わえる珍しい食材で、旅行者にとってユニークな体験ができる一品です。ノーザンテリトリーやクイーンズランド北部で養殖されるクロコダイルを使った料理で、先住民文化と観光業が融合した食文化として提供されています。
味は鶏肉に近く、タラのような淡白さも感じられるため、想像以上に食べやすいです。グリルやフライ、カレー風味のスープなど調理法も豊富で、レストランから屋台まで幅広く楽しめます。
観光客にはちょっとした冒険心を満たせる食体験であり、SNSでも話題になりやすいため、旅の思い出づくりにぴったりです。
オーストラリアの食べ物|名物スイーツ4選
オーストラリア旅行で絶対に味わうべき名物スイーツは、以下の4つです。
- ● パブロバ
- ● ラミントン
- ● クロナッツ
- ● ピーカンパイ
パブロバ
パブロバは、オーストラリアとニュージーランドの両国で国民的デザートとして親しまれているスイーツです。1920年代に活躍したロシアのバレリーナ「アンナ・パブロワ」にちなんで名付けられたとされます。
外はサクサク、中はふんわりとしたメレンゲ生地に、生クリームと色鮮やかなフルーツをのせた華やかな見た目が特徴です。クリスマスや誕生日など、特別な日に家庭で手作りされるほか、レストランやカフェでも定番メニューとして提供されています。
トッピングにはキウイ・イチゴ・ベリー類・パッションフルーツなどが使われ、爽やかな酸味と優しい甘さが絶妙にマッチします。軽やかな口当たりで日本人にも食べやすく、カラフルな盛り付けはSNS映えも抜群です。
ラミントン
ラミントンは、スポンジケーキをチョコレートでコーティングし、ココナッツをまぶしたオーストラリアの代表的な国民的スイーツです。1900年頃に誕生し、当時のクイーンズランド州知事「ラミントン卿」の名前に由来するこのお菓子は、素朴ながらも長く愛され続けてきました。
ココナッツのシャリっとした食感と、チョコレートの甘さがマッチし、学校行事やアフタヌーンティーの定番として親しまれています。価格はスーパーやベーカリーで3〜5オーストラリアドル、カフェや専門店では6〜8オーストラリアドルと手頃です。
ローカルカフェで気軽に購入でき、お土産用のパッケージ入りも人気があります。紅茶やコーヒーと一緒に味わえば、シンプルながらもオーストラリアらしいティータイムを楽しめるでしょう。
クロナッツ
クロナッツは、クロワッサンとドーナツを融合させたアメリカ・ニューヨーク発の新感覚スイーツで、近年オーストラリアのカフェシーンで注目を集めています。バターたっぷりの層状生地を油で揚げ、砂糖でコーティングする独特の食感が特徴です。
とくにシドニーやメルボルンのカフェで人気を集め、オーストラリアの食文化を象徴する話題のデザートとして注目されています。価格はトレンドカフェで6〜10オーストラリアドル、チェーン店で4〜7オーストラリアドルほどで、シナモンシュガーやチョコレートグレーズ、レモンカードなどのフレーバーが揃います。
温かいうちに層の食感を楽しみながら味わうのが基本で、甘さが強いためブラックコーヒーと合わせるのがおすすめです。写真映えも抜群で、現代オーストラリアのカフェ文化を体感できる一品です。
ピーカンパイ
ピーカンパイは、香ばしいピーカンナッツと、濃厚なキャラメル風味が特徴のオーストラリア南部で親しまれる伝統的な焼き菓子です。アメリカ南部由来のこのパイは、20世紀初頭にオーストラリアに定着し、南オーストラリア州やビクトリア州でとくに人気があります。
バターたっぷりのパイ生地に甘いフィリングを詰め、コーヒー文化とともに広く愛されるようになりました。温かいパイにバニラアイスを添えるスタイルや、冷たいまま楽しむ方法があり、アメリカンスタイルカフェや高級ベーカリーで提供されています。
甘く濃厚な味わいのため、2〜3人でシェアしたり、食後のデザートとして少量ずつ楽しんだりするのが一般的です。アデレードやメルボルンのダイナーであれば、本格的な味を体験できます。
お土産にぴったりなオーストラリアの食べ物・飲み物6選
日本へのお土産に適したオーストラリアの食べ物・飲み物を6種類紹介します。
- ● ティムタム
- ● ベジマイト
- ● マカダミアナッツ
- ● はちみつ
- ● ジャーキー
- ● ローカルワイン
ティムタム
ティムタムはオーストラリアを代表する国民的チョコレートビスケットで、1964年に誕生しました。日本への持ち込みも問題なく、配布用のお土産として人気の高い定番菓子です。2枚のチョコレート生地にクリームを挟み、全体をチョコレートでコーティングした独特の食感が特徴です。
現地では「ティムタム・スラム」と呼ばれる、紅茶やコーヒーに浸して楽しむ食べ方も親しまれています。個包装で軽量、常温保存可能なため配布しやすく、日本人の味覚にも合いやすい甘さです。
オリジナルやキャラメル、ダークチョコレートなどの定番に加え、季節限定や日本未発売フレーバーもあります。
ベジマイト
ベジマイトはオーストラリアを象徴する発酵酵母ペーストで、独特な風味が特徴のユニークな食べ物です。1922年から親しまれるこの国民食は、ビール醸造の副産物である酵母エキスを主原料とし、栄養価が高いペーストとして朝食の定番となっています。
外国人には、塩辛さと独特の風味が強烈で賛否がわかれていますが、オーストラリアでの体験として試してみるといいでしょう。トーストに薄く塗るほか、チーズと組み合わせるなどの食べ方もあります。
ビタミンB群や葉酸、ナイアシンなどが豊富で栄養価も高いです。小サイズを購入し、オーストラリアのお土産話とともに渡せば、インパクトのあるお土産になるでしょう。
マカダミアナッツ
マカダミアナッツはオーストラリア原産の高級ナッツで、品質が高いことから、年配や高級志向の人に喜ばれる上品なお土産です。日本では高級品として扱われるため、現地で購入するとお得感があり、上品なパッケージもお土産として適しているでしょう。
また、無塩・塩味・ハニー・チョコレートコーティングなどのバリエーションがあります。チョコレート味は甘党向け、無塩は健康志向や料理好きに最適で、上質なお土産としておすすめしたい一品です。
はちみつ
オーストラリア産のはちみつは世界トップクラスの品質を誇り、とくにマヌカハニーは健康効果も注目されるお土産です。広大で清潔な自然環境で採取されるはちみつは、抗菌作用や栄養価が高く評価され、マヌカハニーは医療用途でも知られる高級品として人気があります。
日本では非常に高価なため、現地で購入するとお得ですが、未加熱や一部の原材料は検疫で制限があるため、加熱処理済みの市販品を選ぶ必要があります。マヌカハニー・ユーカリハニー・ワイルドフラワーハニーなど種類も豊富です。特別な人へのお土産として贈れば、きっと喜ばれるでしょう。
ジャーキー
オーストラリア産ジャーキーは、高品質な牛肉やカンガルー肉を使ったユニークな食べ物で、現地でしか味わえない独特の風味が魅力です。広大な牧場で育った肉を使用しており、旅行体験として楽しむのに最適なお土産といえます。
種類はビーフ・カンガルー・エミュー・ワニなどがあり、スーパーや専門店、空港で購入可能です。ただし、動物検疫法に違反すると、懲役や高額な罰金のリスクがあるため、検査証明記載または添付されたものを選ぶようにしましょう。
ローカルワイン
オーストラリア産ワインは、世界的に高く評価される高品質な飲み物で、現地価格の手頃さと豊富な種類から、ワイン好きへのお土産に最適です。バロッサ・バレーやハンター・バレー、マクラーレン・ヴェールなどの有名産地で育まれたシラーズやシャルドネは、現地ならではの価格で手に入ります。
ただし、液体物の機内持ち込み制限や重量制限、アルコール度数制限に注意が必要です。空港の免税店では梱包サービスもあるため、高価なワインは免税店で購入すると安全で確実です。
ワイン好きの人への特別な贈り物として、現地の有名産地のものを選ぶと喜ばれる高品質なお土産となります。
オーストラリアでの食事の支払い事情
オーストラリアでの食事時の支払い方法について、以下3つの特徴を解説します。
- ● クレジットカード決済が主流
- ● チップ文化は基本的に不要
- ● お会計はテーブル会計が基本
クレジットカード決済が主流
オーストラリアでは、クレジットカードやデビットカード決済が主流で、現金なしでも食事や買い物を楽しめるキャッシュレス社会が確立しています。COVID-19以降、衛生面の観点からキャッシュレス決済が急速に普及し、少額決済でもカード利用が当たり前になりました。
100オーストラリアドル以下の支払いなら、PIN(Personal Identification Number)やサイン不要で瞬時に決済可能な「タップ決済」も広く導入されています。デビットカードは基本手数料無料、クレジットカードはわずかな手数料で利用でき、Apple Payなどのモバイル決済にも対応しています。
小額でもカード決済を利用することで、現金は緊急時用に少額のみ準備するだけになり安心です。
チップ文化は基本的に不要
オーストラリアでは、アメリカのようにチップが必須ではなく、サービスがよかった場合のみ任意で渡す緩やかなシステムです。法律で最低賃金が保証されているため、レストランスタッフはチップに依存せずに生活でき、チップは「感謝の表現」として捉えられています。
チップを渡す場合は一般的に5〜10%程度が目安で、高級レストランや特別なサービス、大人数利用時に渡すことが多いです。一方、カフェやパブ、フードコートでは基本的にチップは不要です。渡す場合は現金で手渡すか、カード決済時に上乗せします。
現地ではチップがあれば喜ばれるものの、なくても問題なく「Thank you」の一言で十分感謝が伝わります。
お会計はテーブル会計が基本
オーストラリアのレストランやパブでは、食事後にテーブルで会計するのが基本で、スタッフを呼んで支払いを済ませるスタイルが一般的です。ゆっくり食事を楽しみつつ効率的にサービスを提供するヨーロッパ式のシステムで、カード決済用のポータブル端末によってスムーズに処理できます。
会計は「Can I have the bill, please?」や「Check, please?」で依頼し、分割会計も「Can we split the bill?」で対応してもらえます。
カフェやフードコートでは注文時に前払いする方式が基本ですが、レストランやパブでは食後に席で会計を済ませるのがマナーです。グループの場合は事前に分割方法を確認すると、スムーズにお会計できます。
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