【2026年版】タイバーツへのおすすめの両替方法は?日本やタイでの両替や注意点を解説
一般的に、円をタイバーツへ両替する際の手数料は割高になりがちです。
このため、タイへ渡航する際は、手数料や為替レートをよく確認して、少しでも条件のよい方法でタイバーツへ両替するのがおすすめです。
この記事では、円をタイバーツへ両替する場合の主な方法と、それぞれのメリットやデメリットに関して解説していますので、是非参考にしてください。
※本記事に記載の各種情報は、2026年3月時点のものとなります。
タイで現金はいくら必要?
タイでは近年キャッシュレス化が進んでいるとはいえ、タイバーツ(THB)の現金が必要なケースが多くあります。そのためタイ旅行では、デビットカードやクレジットカードに加えて、現金を持っておくと安心です。
バンコクなどの都市部ではクレジットカードや電子決済が広く使える一方、屋台や街中を走る路線バスなど、ローカルな交通機関では現金が求められる場面もあります。渡航初日から安心して行動するため、早めに現金を準備しておくとよいでしょう。
タイの物価は日本より安い場合が多いですが、利用するサービスやエリアによって必要額は変わります。
観光が中心の場合は多額の現金を持ち歩かず、現地で少額ずつ両替や引き出しを行うのがおすすめです。
タイの決済事情
バンコクやチェンマイのような大都市では、ホテルをはじめとして、ショッピングモールや飲食店ではデビットカードやクレジットカードが広く受け入れられています。
ちなみにタクシーについては、Grabも利用できます。事前にデビットカードやクレジットカードを登録することで、アプリ内で支払いを完結することができ、非常に便利です。
一方、路線バスやバイクタクシー(バイタク)、屋台、市場での支払いは現金のみのケースが多いです。
また、現地ではQRコード決済(*1)も普及していますが、観光客が簡単に使えるものは限られています。
「Alipay(アリペイ)」や「WeChat Pay(ウィーチャットペイ)」は中国を中心としたQR決済で、タイの大都市や観光地では対応店舗が増えているので、使える場合があります。ただし、日本人が使うには事前のアプリ設定や国際版アカウントの準備が必要な場合があるため、あくまで補助的な決済手段と考えましょう。
なお、タイで広く普及している 「PromptPay(プロンプトペイ)」は、現地の銀行口座が前提のサービスのため、観光客が使うにはハードルが高いです。
旅行初心者や短期滞在の方は、現金とカードを併用する方法が安全でしょう。
(*1)「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。以降の「QRコード」も同様となります。
タイバーツの現金が必要となるケース
現地での路線バス、バイクタクシー(バイタク)の乗車時、高速道路の料金支払い、小規模な食堂での食事、チップの支払いなど、現金が必要な場面が多くみられます。
また、スパやマッサージサロンなどで支払うチップも、クレジットカードで支払った場合も、現金で直接セラピストに渡すのが一般的です。また、現地の市場での買物や屋台での支払いはカード非対応の場合が多いため、一定額の現金を用意しておくとよいでしょう。
タイでタイバーツの現金を入手する方法
タイバーツの入手方法は複数あります。
デビットカードを使ってATMから現地通貨を引き出す、クレジットカードでキャッシングする、日本またはタイの空港や市内で両替するなどの方法があるので、自分の滞在スタイルを踏まえて選びましょう。
デビットカードで外貨預金から引き出す
あらかじめ口座に預けておいたタイバーツを、外貨預金口座と紐づいているデビットカードを使って、現地ATMで引き出す方法です。
この方法だと、自身の都合のよいタイミングでタイバーツを購入しておくことができ、旅行中の相場変動を気にしなくて済む利点があります。
現地ATMでは1回あたり数十バーツの利用手数料がかかる場合がありますが、現地レートに近い価格で現金を入手できます。
なお、SMBC信託銀行プレスティアのデビット機能付き国際型キャッシュカード、GLOBAL PASSを利用すれば、外貨預金(*2)のタイバーツをそのまま現地ATMで引き出すことができます。
事前に両替しておくことで為替変動の影響を抑えられるほか、Visa加盟店でのショッピングにも利用可能。1枚で複数通貨に対応しているため、タイ以外の渡航時にも活用できます。
クレジットカードでキャッシングする
現地ATMでクレジットカードを使い、タイバーツをキャッシングすることも可能です。必要に応じて引き出せる利便性がありますが、利用日数に応じた利息が発生します。
帰国後に早めに返済することで、利息負担を抑えることができますが、カード会社ごとに適用レートや手数料が異なるため、利用前に確認することをおすすめします。
日本またはタイの空港で両替する
出国前に日本の空港や、タイ到着後にタイ国内の空港内でも両替ができます。
出発前に両替しておくと安心感がありますが、一般的に空港の両替所は街中の両替所よりもレートがやや不利になることが多いため、必要最小限のみ両替をするのが効率的でしょう。
タイの主要空港(スワンナプーム国際空港、ドンムアン国際空港)には複数の両替カウンターがあり、深夜便到着時でも対応している場合があるので便利です。なお、スワンナプーム国際空港の地下階(エアポートレールリンク乗り場付近)には、複数の両替所が集まっています。
市内に近いレートを提示する店舗もありますが、時間帯や混雑状況によって条件は変わるので注意が必要です。
日本国内の両替所で両替する
日本国内の銀行や大手の外貨両替専門店でも、タイバーツに両替できます。
事前に準備ができる安心感がありますが、店舗によって取扱い通貨量に違いがあるため、事前の予約や在庫確認が必要な場合もあります。
観光シーズンや連休前は在庫が少なくなるケースもあるため、余裕を持って手配するとよいでしょう。
タイの両替所で両替する
バンコクや主要都市には多くの両替所が点在しています。街中の両替所は一般的に空港よりレートがよい傾向にあり、比較して有利な条件で両替ができるといわれています。
ただし、店舗ごとにレートや手数料が異なることがあるため、事前に確認することが大切です。
タイバーツに両替する際の注意点
両替時には為替レートだけでなく手数料や安全面も確認する必要があります。
複数の要素を比較し、最適な方法を選びましょう。
為替レートを確認する
両替レートは日々変動しています。
両替所やカード会社によって適用レートが異なるため、出発前に目安の相場をチェックし、比較しながら両替先を選ぶのがおすすめです。
手数料を確認する
市場の基準となるレートに、両替サービスを提供する各社が手数料を上乗せしています。この手数料込みのレートが、私たちが実際に支払う両替レートです。
手数料は両替方法によって大きく異なり、一般的には金融機関・両替所では市場のレートに2~5%程度上乗せされているケースが多いです。両替所によっては表示レートに手数料が含まれている場合もあります。
また、ATM引き出しやカード利用時に別途手数料が発生するケースがあるので、全体のコストを比較することが大切です。
高額な現金を持ち歩かない
多額の現金を一度に持ち歩くことは、盗難や紛失のリスクを高めます。必要分のみ持ち歩き、残りはホテルのセーフティーボックスに保管するなど安全対策を講じましょう。
1日に持ち歩く金額を決め、ショッピングモールやレストランではデビットカードやクレジットカードを使うなど、その日の予定によってカードと現金を使い分けることをおすすめします。
タイ渡航の強い味方!口座のタイバーツがつかえるカード、GLOBAL PASS
タイでの各種支払いにはSMBC信託銀行プレスティアのGLOBAL PASSを利用するのがおすすめです。
GLOBAL PASSはいわゆる国際型キャッシュカードで、その利便性からにわかに人気が広がり、累計発行枚数は40万枚を突破しています。(*3)
GLOBAL PASSの一番の魅力は、タイバーツを含む17通貨の外貨預金(*2)を、海外での支払にそのまま使える点です。加盟店でのカード決済に対応しているだけでなく、現地のATMを使って現金で引き出すこともできます。
しかも、「為替手数料無料プログラム」の適用により円をタイバーツに交換する際の手数料は無料(*4)であるうえ、海外ATMの利用手数料も無料(*5)です。
先述の通り、タイの屋台や市場などでのお買物の際には現金が必要になることが多々ありますが、現地の両替所では、円からタイバーツへの両替に手数料がかかることも考えると、手数料がかからないGLOBAL PASSはおすすめの決済手段です。
GLOBAL PASSは、Grabなど一部の決済サービスアプリに登録して使うこともできます。この場合も口座の外貨を現地での支払いに充てることができ、大変便利です。
また、アラートサービスに登録しておけば利用の都度Eメールで通知があるので、渡航先でのお金の管理がしやすいほか、不正利用があった場合に気が付きやすくなるといった効果も期待できます。
なお、GLOBAL PASSは、タイバーツだけでなく、米ドルやユーロなどを含む世界の17種類もの外貨に対応しているため、タイ以外の国でも便利にお使いいただけます。
タイのみならず、世界の多くの国々へ渡航する機会の多い方は、是非この機会にSMBC信託銀行プレスティアの預金口座を開設して、GLOBAL PASSの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
[ご参考:SMBC信託銀行プレスティアの外貨普通預金で取扱いのある通貨]
米ドル、オーストラリアドル、ニュージーランドドル、英ポンド、カナダドル、ユーロ、スイスフラン、シンガポールドル、香港ドル、オフショア中国人民元(*6)、タイバーツ、南アフリカランド、トルコリラ、メキシコペソ、ノルウェークローネ、スウェーデンクローネ、デンマーククローネ
[ご参考:あんしんの各種サービス]
(*2)外貨預金に関する注意事項についてはこちらをご参照ください。
(*3)2026年3月現在
(*4)「為替手数料無料プログラム」の適用条件についてはこちらをご参照ください。
(*5)海外ATM手数料は無料ですが、現地のATMオーナーによっては別途手数料が発生する場合があります。ただし、プレスティアデジタルゴールド、プレスティアゴールド、プレスティアゴールドプレミアムのお客さまで条件を満たされた場合(詳細はこちら)、あるいは、インターネット口座開設特典が適用された場合(詳細はこちら)には、償還されます。
(*6)SMBC信託銀行プレスティアの取り扱いはオフショア中国人民元のみとなります。中国国内での利用の場合、オフショア人民元普通預金から決済可能です。
【ご参考】タイでおすすめの両替スポット
バンコクの中心部や観光エリア、商業施設付近には両替店が多くあります。
営業時間は曜日や祝日で変わることがあるため、訪れる前に確認しておきましょう。一般的には、空港よりも市内中心部の両替所を利用する方が有利なレートが提示されることが多いようです。レート表示をしっかり確認し、必要な分だけタイバーツを用意するよう心がけましょう。
バンコク市内には評判のよい両替所がいくつかあります。代表的な両替所が「SuperRich(スーパーリッチ)」です。バンコクにはオレンジ色の「SuperRich Thailand」と緑色の「SuperRich 1965」など、名称が似た複数の店舗があります。いずれも中心部に複数店舗を展開し、レートがよい傾向にあるといわれています。
そのほかバンコクではBTSナナ駅周辺の「VASU Exchange(ワス・エクスチェンジ)」も有名な両替所の一つです。またBTSナショナル スタジアム駅周辺の「Siam Exchange(サイアム・エクスチェンジ)」も人気の両替所です。
チェンマイでは、旧市街やニマンヘミン周辺に両替所が点在しています。
チェンマイでも「SuperRich」の支店があるほか、「Mr. Pierre Exchange(ミスター・ピエール・エクスチェンジ)」などの両替所が営業しています。観光エリアでは複数店舗を比較しやすいため、表示レートを確認してから両替することもおすすめです。
プーケットやパタヤなどのリゾート地でも両替所は多数ありますが、観光地中心部ではレートがやや不利になる場合があるので注意しましょう。
まとめSUMMARY
タイへの渡航では、カード決済と現金を状況に応じて使い分けるのが基本です。現地で有利なレートで入手したり、事前に両替を済ませたりすることで、無駄な手数料や不便を避けることができます。
タイでは、路線バスや屋台、小規模店舗の利用時など、現金が必要となる場面も少なくありませんが、そのような場面で役立つのが、口座のタイバーツをそのまま引き出せるGLOBAL PASSです。事前に両替しておけば、現地のATMで必要な分だけ引き出すことができ、Visa加盟店での支払いにも利用できます。
出発前に各手段のメリットとコストを比較し、自身の旅のスタイルに合った両替方法を選ぶことが重要です。必要に応じて外貨口座や対応カードも活用し、より快適なタイ旅行を実現してください。





