高校生の海外留学には外貨も使えるデビットカードがおすすめ!家族カードを活用したお金の管理方法も解説

留学先での各種支払いへの対応や、適切なお金の管理については、海外へ留学する高校生にとっても、子どもを送り出す側にとっても悩ましい問題でしょう。
この記事では、留学中の高校生の多くが抱えるお金の問題について紹介するとともに、現地で学ぶ子ども・日本で待つ親の両方が便利に使えるデビットカードについて解説します。
あわせて、留学先として人気のある都市(国)についても紹介していますので、是非参考にしてください。
高校生の留学において重要なお金の管理

国際感覚を磨く、あるいは語学力を向上させるといった目的で、我が子に海外留学を経験させたい、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。最近では、海外留学がカリキュラムに組み込まれた学科が設置されている高校も少なくありません。
海外留学は将来の可能性を広げる貴重な機会になり得ますが、その一方で、多くの高校生にとっては、親元を離れて暮らす初めての経験にもなるのではないでしょうか。身近に親がいない状況で自分だけでお金をやりくりした経験に乏しく不安、という高校生も少なくないはずです。
送り出す親にとっても、子どもの留学中のお金の管理や使い方が悩ましく感じられることでしょう。お金が不足したからといって、海外にいる子どもには現金を手渡しすることはできませんし、かといって、多めに持たせて使い過ぎてしまうのも心配です。
子どもの留学に伴うお金の問題は、送り出す親にとっても悩ましいもの
高校生の子どもを海外留学させたことのある方に伺うと、特に大変だったこととしてお金の問題が挙げられるケースが少なくありません。
たとえば、
『留学エージェントのWEBサイトなどに載っている留学費用の多くは、直近の水準よりも物価が安く、円高の時のレートに基づいて書かれている印象。実際にはもっとかかると考えておいた方がよいかも。』
『ホームステイなら3食付だけど、食べ盛りなので仕送りは食費に消費されがち。日本の食品は現地では高め。日本の食品以外も、量販店では安価だけど小売店は日本より高め。』
『部活の費用など、学校へのこまごました支払いがあった。』
などといった声が挙げられておりました。
子どもへの送金の頻度や金額は?

さらに仕送りを送金する方法についても、こんな声が…。
『決して安くはない海外送金手数料を節約するために、まとまった金額を送金すると、子どもがあっという間に使ってしまった。そこで、使いすぎを防ぐために、少額を一定間隔で送金するようにしたら、今度は現地で現金を引出す度に手数料がかかってしまった。』
金融機関によってまちまちではありますが、海外送金する際の手数料は1回の送金あたり数千円から一万円程度というケースが一般的なようです。加えて、円を子供の留学先で使われている通貨に交換する際にも、通常は為替手数料がかかります。
ただでさえ留学は何かとお金がかかりますので、子どもには不都合を感じさせないよう配慮しつつ、少しでもコストが抑えられるような方法を模索したほうがよいかもしれません。
高校生の海外留学には、プレスティアのGLOBAL PASSがおすすめ!

高校生の海外留学には、SMBC信託銀行プレスティアのGLOBAL PASSがおすすめです。
GLOBAL PASSは、外貨預金(*1)をそのまま海外での支払いに充てることができる仕組みのいわゆる国際型キャッシュカードです。その利便性からにわかに人気が広がり、発行枚数は38万枚を突破しています。(*2)
GLOBAL PASSは、16歳以上(16歳に満たない高校生を含む)の家族に対して最大2枚まで、家族カードを作ることができます。デビット機能を備え、タッチ決済にも対応しているので、留学先の子どもは家族カードを使うことで、キャッシュレスで買物ができます。
SMBC信託銀行プレスティアの外貨普通預金は17通貨の取扱いがあり、多くの国や地域での支払いにこれを活用できるのも魅力です。
[ご参考:SMBC信託銀行プレスティアの外貨普通預金で取扱いのある通貨]
米ドル、オーストラリアドル、ニュージーランドドル、英ポンド、カナダドル、ユーロ、スイスフラン、シンガポールドル、香港ドル、オフショア中国人民元(*3)、タイバーツ、南アフリカランド、トルコリラ、メキシコペソ、ノルウェークローネ、スウェーデンクローネ、デンマーククローネ
留学先の国の通貨がSMBC信託銀行プレスティアの取扱通貨の場合、親がその通貨を購入してご自身の口座に入れておけば、留学先の子どもが家族カードでタッチ決済を利用して買物した際、親の口座の外貨預金から利用額が引落とされます。また、親の口座にある外貨を、子どもが現地のATMを利用して現金で引出すことも可能です。しかも、海外ATM手数料は無料です。(*4)
この方法を使えば、送金手数料がかからないため節約になるほか、入金額や利用限度額をコントロールすることで、きっと子どもの無駄使いを防ぐこともできるでしょう。
このほか、アラートサービスに登録しておけば、子どもが家族カードを利用した際にEメールで通知が届くので、利用履歴を確認することで、親は遠くから子どもの行動を見守ることができるはずです。
[ご参考:あんしんの各種サービス]

なお、オーストラリアやニュージーランドなどのキャッシュレス化が進んでいる国では、学校への各種支払も学校のウェブサイトにある保護者専用ページにログインしてカード決済で行うのが一般的になっているようですが、GLOBAL PASSであれば、日本にいる親が、口座の外貨を使ってこうした支払に対応することも可能です。
子どもの海外留学のご予定のある方は、是非SMBC信託銀行プレスティアの預金口座開設およびGLOBAL PASSのお申込みを検討してみてはいかがでしょうか。
(*1)外貨預金に関する注意事項についてはこちらをご参照ください。
(*2)2025年5月現在
(*3)SMBC信託銀行プレスティアの取り扱いはオフショア中国人民元のみとなります。中国国内での利用の場合、オフショア人民元普通預金から決済可能です。
(*4)海外ATM手数料は無料ですが、別途ATMオーナー手数料がかかることがあります。ただし、プレスティアデジタルゴールド、プレスティアゴールド、プレスティアゴールドプレミアムのお客さまで条件を満たされた場合(詳細はこちら)、あるいは、インターネット口座開設特典が適用された場合(詳細はこちら)には、償還されます。
留学先として人気な都市(国)は?
「留学ジャーナル」が2024年に調査した、留学生に人気の留学先は以下の通り。
国際的に活躍できる人材になるためにも英語を使いこなせるようになりたいという想いからか、やはり英語圏の国や地域が人気です。
留学生が選ぶ人気都市ランキング
順位 | 都市(国) | 現地通貨 |
---|---|---|
1 | バンクーバー(カナダ) |
カナダドル |
2 | シドニー(オーストラリア) |
オーストラリアドル |
3 | トロント(カナダ) |
カナダドル |
4 | ブリスベン(オーストラリア) |
オーストラリアドル |
5 | オークランド(ニュージーランド) |
ニュージーランドドル |
6 | パース(オーストラリア) |
オーストラリアドル |
7 | ロサンゼルス(アメリカ) |
アメリカドル |
8 | ロンドン(イギリス) |
英ポンド |
9 | メルボルン(オーストラリア) |
オーストラリアドル |
10 | セントジュリアン(マルタ) |
ユーロ |
出所:「留学生が選ぶ人気の留学先ランキング2024」
なお、カナダドル・オーストラリアドル・ニュージーランドドル・アメリカドル・英ポンド・ユーロはいずれも、SMBC信託銀行プレスティアの取扱い通貨です。