銀行からのお知らせを装った怪しいメールには注意
銀行が不用意にIDやパスワードの入力を促すメールをお客様に送ることはありません。
メールアドレスに「登録パスワードの変更が完了しました SMBC信託銀行」というメールが届いた。メールの本文にはURLをクリックして登録内容を確認するよう記載されており、クリックしたところ、銀行のホームページの偽サイトに遷移。ユーザーIDやパスワード、店番号や口座番号を入力し、確認ボタンをクリックしたが、その後には何も表示されなかった。
しばらくしてからユーザーIDとパスワードが盗まれて不正アクセスされていたことがわかったが、ワンタイムパスワードサービス(トークン)を申し込んでいたため、口座からの不正送金にあわずに済んだ。
プレスティアのセキュリティサービスで対策
上記のような犯罪には以下のセキュリティサービスが被害防止に役立ちます。
ワンタイムパスワード(OTP)サービス要申込
セキュリティの高い6桁の数字が組合わされた使い捨てパスワードを発行。お取引ごとの認証(トランザクション認証)がおこなわれ不正送金の被害から守ります。
このような被害にあわないために
偽のウェブサイトを作って、口座番号や暗証番号などの個人情報を不正に入手する「フィッシング」と呼ばれる詐欺の被害が報告されています。その中には、ロゴマークを使い、きわめて精巧に模倣したものもあります。
もしEメールに付いているリンクやウェブサイトを不審に思ったら、Eメールを削除し、ウェブサイトを閉じてください。
Point 1 不審なメールやウェブサイトに注意
- 疑わしいEメールを開いたり、不審なウェブサイトにアクセスしない。
- SMBC信託銀行のウェブサイトにアクセスしているか確認する。※https://www.smbctb.co.jp 直接入力
-
ブラウザ上に南京錠があることを確かめる。※インターネットバンキング上の取引で、個人情報の入力が必要なときには、常に暗号化された通信を行います。その場合、画面に南京錠のアイコンが表示されます。発行先のURLの最後が「www.smbctb.co.jp」でない場合、ただちに画面を閉じてください。
Point 2 安易に個人情報、Eメールアドレスを入力しない
- 口座番号や暗証番号など、口座に関する情報を要求してくるEメールには返信しない。
- インターネットバンキング以外でのサインオン、暗証番号変更、個人情報の入力などは行わない。
- Eメールアドレスを、一般のチャットグループや掲示板等に公開しない。
- Eメールアドレスをウェブサイトに入力する場合には、そのサイトの取引規約やプライバシー規約を確認する。
※ フィッシングメールの例
From: SMBC信託銀行 - SMBC Trust Bank <info@smbctb.co.jp>
※ 当社のメールアドレスになりすましているケースがありました。
Date: 2020年XX月XX日(X) XX:XX
Subject: 【重要】アカウントを確認してください、アクセスを失わないように。
本文:三井住友銀行のセキュリティシステムでは、Vpassと銀行データを検証できません。
アカウントを再確認してください。そうしないと、顧客のセキュリティ上の理由により、
システムが自動的にアカウントをロックします。
データを正しく入力して、銀行情報の確認でシステムがエラーを起こさないようにします。
以下のリンクをクリックして修正してください
私のアカウントを修正
※ 当社のWEBサービスのリンクではありません。
配信元:株式会社SMBC信託銀行
よくある犯罪事例一覧
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