ご利用限度額の設定で被害を最小限に抑える
ATMでのお引出し、J-Debitのご利用など、キャッシュカードの1日あたりのご利用限度額をご自身で設定できるサービスです。ご利用限度額を最小限に設定しておけば、万一のときの被害を最小限に抑えることができます。
お申込み・設定方法
電話/郵送
プレスティアホン バンキングまでお電話ください。
自動音声サービスにて[1]日本語 → [5]暗証番号の変更、リミットコントロール → [2]リミットコントロールの順にお進みください。
限度額設定のお申込みは、担当者が直接承ります。また、設定申込書をご請求のうえ、必要事項を記入して郵便にてご返送いただくこともできます。
- *プレスティア オンラインでは、ご利用限度額の照会のみ可能です。
1日(日本時間 0:00~24:00)あたりのご利用限度額
バンキングカード
- *三井住友銀行ATMおよびセブン銀行ATM以外の他行ATM(ゆうちょ銀行含む)での引出限度額は、200万円/日(固定)です。
- *J-Debitのご利用限度額は、1~50万円/日です。なお、初期設定額は50万円/日です。
プレスティア外貨キャッシュカード
限度額設定のポイント
海外引出しがメイン、留学中の子どもに代理人カードをつくっているAさん。
Aさんが国内で38万円を引出した後、同じ日にお子さんが海外で引出せる金額は?
Aさんが設定したご利用限度額
国内:50万円 [1] - 38万円 = 12万円 [3]
海外:20万円[2]
答え 海外で引出せる金額 12万円 [3]
海外引出し限度額は磁気認証引出し限度額に含まれるため、12万円しか引出せません!
ポイント
- ご利用限度額(お引出し、お振込み)は、三井住友銀行ATMのほか、(国内・海外)提携ATM、J-Debit、代理人カードの利用額を含みます。
- 海外ではすべて磁気お取引となるため、海外利用が多い方は、磁気認証の(国内)お引出し ≧ (海外)お引出しで設定してください。
- 「お引出し」の限度額を、海外ATMまたはJ-Debitのご利用限度額以下にご指定の場合、「お引出し」にご指定の限度額が上限となります。
引出限度額の合算イメージ
セキュリティ重視のBさん。
振込みもATM利用。結局、1日にいくら出金できる?
- *生体認証ICキャッシュカードを利用(生体情報登録済)
Bさんが設定したご利用限度額
たとえば
15万円を引出した後、さらに引出せる金額は?
磁気ATMなら5万円(20万円 [1] - 15万円)
ICチップATMなら35万円(50万円 [4] - 15万円)
生体認証ATMなら285万円(300万円 [6] - 15万円) [7]
その後、「生体認証」で50万円を振込んだ場合、さらに振込める金額は?
磁気ATMなら0円(50万円 [3] - 50万円)
ICチップATMなら50万円(100万円 [5] - 50万円)
生体認証ATMなら235万円(285万円 [7] - 50万円)
ポイント
- 磁気ストライプ、ICチップ認証の「お引出し」と「お振込み」限度額はそれぞれ設定されます。
- 磁気ストライプ、ICチップ認証の「お引出し」と「お振込み」の合計額が生体認証と同額またはそれ以下の限度額となります。(お引出し + お振込み ≦ 生体認証)
限度額の関係(イメージ)
ご注意点
- IC認証をご利用いただくには、「ICバンキングカード」が必要です。ICバンキングカードは、店頭またはお電話(郵送)でお申込みいただけます。生体認証のご利用には、ICバンキングカードをお持ちのうえ、店頭にてお客様の指静脈認証情報のご登録が必要となります。
- ICチップまたは生体認証に未対応のATMでは磁気ストライプでのお取引となります。
- 海外ATMでは、別途、独自に海外ATMオーナーが1 日あたりの引出限度額を設定している場合もございます。
- ご利用限度額の変更は、店頭またはお電話でお手続きください。
- 法人のお客様のご利用限度額は異なります。詳細はお問合せください。
こんな犯罪を防止
リミットコントロールで防止できる金融犯罪事例をご紹介します。
海外での偽造カード被害事例 その1
ATMが複数台あるにも関わらず利用できるATMが極めて少ない場合や、空港・駅・バスターミナル・ショッピングモールなど、人気のない時間帯に犯人がスキマー設置のためにATMに細工していることがあります。
海外での偽造カード被害事例 その1プレスティアのセキュリティ対策一覧
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