経済発展が著しい中国では、日本から中国へ出張するビジネスマンも多い。中国を訪れる際に注意したいのが、現地での決済方法。中国各地の都市では、クレジットカードやデビットカードが利用できないシーンが多いので現金を多めに用意しておくのがおすすめ。スマートフォンでのキャッシュレス決済が進んでいるイメージが強い中国だが、外国人は利用できないので、やはり現地では現金が必要。鉄道などの交通機関は、クレジットやデビットカード支払に対応していない上、10元5元紙幣しか使えないこともあるので、100元札はお茶を購入するなどして早めに崩しておこう。人気の中国版新幹線「和階号」のチケットも有人窓口で現金のみでの購入となる。ローカルにも人気の安くて美味しいB級グルメや格安商品をいろいろ並べた路面店なども、ほとんどの場合が現金決済だ。

外貨が不足したら現地のATMで引出したいところだが、銀聯カードにしか対応していない銀行もあったりするため、使えるATMを探すのは結構大変。到着した空港のATMで旅行中に必要な現金を引出しておくのがおすすめだ。もし街中で利用可能なATMを見かけたら、手元に現金が残っていても、念のため人民元を引出しておきたい。

カード決済が可能なのは、高級百貨店や外資系の店舗くらいで、ほとんどが現金支払い。カード可の店でも、銀聯カードのみ対応の場合も多いので、現金は多めに持っておくようにしよう。

プレスティアのGLOBAL PASSは、外貨預金として口座に持っているオフショア人民元を、現地のATMで現金として引出せるので便利*。しかも、海外ATM手数料は無料だ**。現金払いが中心となる上海以外の都市に訪れる場合には、現金の引出しができるGLOBAL PASSを持っていると安心だ。

• *当行はオフショア中国人民元のみのお取扱いとなります。
• **海外ATM手数料は無料ですが、別途ATMオーナー手数料がかかることがあります。
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• 2022年8月現在