異国の街で、なんだかワクワクするのが「路地裏」。メイン通りから一歩入った狭い路地は、人々の暮らしが垣間見えたり、新しいカルチャーが芽吹いていたり、思いがけない出会いがあることも。

シンガポールは、市内中心部にチャイナタウンやリトル・インディアと呼ばれるインド系の人々が集う地域があるなど、世界旅行気分が味わえる街。モスクがあるアラブストリートの路地裏に、シンガポールで最旬のおしゃれスポット「ハジ・レーン」がある。路地に入ると、まず目に飛び込んでくるのはカラフルな壁とストリートアート。200mほどの短い距離に、ファッションや雑貨、カフェやレストランなど個性あふれるショップが集まり、おしゃれな地元っ子や観光客で賑わっている。ぶらぶら歩いているだけでも十分に楽しめるが、ここにしかないアンティーク雑貨やファッション小物など、センスが光るお土産に出会えるスポットだ。

手軽にお土産を購入するなら、リトル・インディアにある「ムスタファ・センター」がおすすめ。インド系の大型ディスカウントショップのようなお店で、食料品からファッションまで、多種多様な商品が揃っている。年中無休で24時間営業なので、「お土産を買い忘れた！」なんてときに重宝する。

大型ショッピングモールが建ち並ぶオーチャードロードも人気だが、路地裏を歩けば、その街の空気を感じることができる。
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• 2022年8月現在